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リフィルアダプターで多色フリクションの1本を消えないペンに替えてみた

2015年01月22日 20時00分更新

 先日ご紹介した、ボールペンの替え芯アダプター『BALLPOINT PEN REFILL ADAPTER ボールペンリフィルアダプター』をさっそく実際に試してみました。個人的に念願だった、“パイロット『フリクションボール3』や『フリクションボール4』の1本を、消えないボールペンにしたい”という夢が叶いましたよ!!

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装着しちゃってるので肝心のアダプター見えてませんけど……。ペン軸は『フリクションボール3 DC 02』というディズニーデザインコレクションモデルです。

 同製品は全部で4種類あり、パイロット『フリクションボール3・4』やLAMY、PARKERのボールペンの軸で、三菱鉛筆のジェットストリームやパイロットのフリクションボール、ゼブラ、ぺんてる、オート、プラチナの替え芯が使えるようになります。各製品と対応リフィルについては以前の記事でどうぞ!

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 中でも私の興味をいちばん引いたのが、フリクションボール多色タイプ用の『BA-PF-01』。4個入っているので、使いきらない場合は家族や同僚と分けてもいいかも。メーカーによると、中学生から「最初500円は高いと思ったけど、友達と割り勘したから安いです」なんてかわいらしい報告が届いたとか。

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 ほかの3タイプはLAMYやパーカー用で、それらの替え芯は一般的なボールペンの芯と違う金属に覆われた太いタイプ。だから、金属製の“太くするアダプター”です。そもそもメーカーの福島製作所は金属加工業が専門なので、その技術が生かされてます。
 一方、フリクションボールの替え芯は一般的なボールペン同様の細い芯なので、長さを延長するだけのアダプターです。

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 「これだけかよ!」と思われるかもしれませんが、黒いゴムの部分の硬さに絶妙さが求められ、特注の品なのだそう。柔らかすぎると付け替えの際に抜けてボールペンの奥に残ってしまい、普通には取り出せなくなってしまうんだとか。

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結構硬めのゴム。指でグッと押すと少しつぶれるくらいの硬さ。

 替え芯を穴にググッと押し込んで装着します。

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 さっそくアダプターを使ってフリクションボール3の黒を別の芯と入れ替えてみました。書き心地がいいと聞いて、オートの『R-4C5NP』という替え芯にしてみました。ペン先がニードルポイント型なので細かい文字が書きやすく、見た目がほかの芯と違うので見分けられるのもよかったかも。

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 せっかくなので、さらにカスタマイズすることに。フリクションボール3のインク色は黒赤青、4は黒赤青緑ですが、カラフルな『フリクションボールスリム』の替え芯(0.38ミリ)が使えます。パッケージにも『フリクションボールスリム・多色タイプ用』と記載がありました。

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 そこで、ミニーちゃんフリクションの赤と青をピンクと水色に変更することにしました。ノックボタンはそのままですが、赤には赤系のピンクを、青には青系の水色を入れればまぁ大丈夫でしょう。

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 消えない黒ボールペン+消えるピンク+消える水色、というなんともオリジナルな3色ボールペンができあがりました。

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 さらにさらに、ペン軸の下半分を同社の『SMART-TIP』に付け替えればスマホタッチペンにもなります! ミニーマウス柄なので、下半分が黒いのが馴染んでますね。気に入りました。

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 このオリジナルカスタマイズなフリクション3と、普通のフリクション3を持ち歩けば万能! 最強!

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 ちなみに、私の『フリクションボール3 DC 02』というディズニーデザインコレクションは後から調べてみたらサンスター文具の商品だったのですが、フリクションボールの珍しい柄って意外とほかにも出ています。サンリオのオンラインショップには、ハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズ(キキララ)、スヌーピーのモデルも! 人とかぶりたくない人は要チェックです。

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 スヌーピーは男性にもオススメ。「どこで買ったんですか?」と言われそうです。

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 私のように「消えるペンだけでは困るので1本は消えないペンにしたい」といった需要だけでなく、「ペンの書き心地は好きなのにペン軸が合わない」とか「ペン軸はカッコイイが書き心地がイマイチ」といった不満もボールペンリフィルアダプターを使えば解消。まさにかゆいところに手が届くアイテムです。

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