週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

小栗旬が登場したD5500発表会レポ 自分撮りから家族撮りへ

2015年01月15日 09時30分更新

 ニコンが1月14日に新製品発表会を開催した。いちばんの注目製品は、CES2015にて海外で先行発表を行なった『D5500』。ボディーカラーは黒と赤の2色で、構成はボディーのみとレンズキットが3種用意されている。発売日は2月5日。予想実売価格は、ボディーのみが8万9100円前後、18-55ミリのレンズキットが9万9900円前後、18-140ミリレンズキットが12万9600円前後、18-55ミリと55-300ミリのダブルズームキットが13万5000円前後。
 

D5500
D5500

 デジ一眼ながらサイズは124(W)×70(D)×97(H)ミリ、重量は470グラムと小型・軽量で、ミラーレス機に迫る。とはいえ、グリップもしっかりでき、集中した撮影も可能。

D5500
D5500
D5500

 バリアングル液晶を備えタッチでのライブビュー操作や、ローアングル、ハイアングル、セルフィーもしやすいのが特徴だ。また、ニコンイメージングジャパンの五代社長は「写真を撮るのが日常的になった今、家族写真も高画質で残したい」と語り、自分撮りならぬ家族撮りを提唱した。キットレンズでも腕を伸ばせば、自分も含めて大体3人ほどいっしょに撮影できる。

D5500

 さらに、撮影した写真をSNSなどで共有しやすくするためWiFiを搭載。もちろん、スマホからのリモート撮影も可能だ。

D5500

 前モデルと同等の画素数を維持しつつ、高感度を向上させた2416万画素の撮像素子と、画像処理エンジン“EXPEED4”を採用。常用ISO感度は最大25600までアップしている。

D5500
D5500

 AFは従来機と同様に39点AFシステムを採用。また、秒間最高5コマの高速連写もそのままだ。

D5500

 2月5日より全国で放送されるD5500のCMでは、俳優の小栗旬氏を起用。自由に遊びまわる子供たちを撮る父親役を演じる。

D5500

 また、会場にはタッチ&トライコーナーもあった。

D5500
D5500

 バリアングル液晶は引き出しやすいつくり。背面のボタン類は、少し間隔があり指が大きくても押しやすい。

D5500

 18-140ミリのズームレンズを装着。ボディーは小型だが、レンズのサイズもあって構えやすい。

D5500

 右側上部の操作系。ダイヤルは埋め込まれておらず、表面に見える。回しやすさもこちらの方が上に感じた。

D5500

 ローパスフィルターレスなので、カッチリとした写りの画がはき出された。ニコンのAPS-C撮像素子のミドルクラスながら、本格的に撮影を楽しみたい人にもオススメできる1台に仕上がっている。

■関連サイト
D5500製品ページ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります