Razerはあらゆるバーチャルリアリティ(VR)技術のプログラミングを可能にするオープンソースソフトウェア&デバイス『OSVR Hacker Dev Kit』を開発。
OSVR Hacker DevKit |
昨年の東京ゲームショウ2014に出展も行ない話題となった、バーチャルヘッドマウントディスプレー(以下、VR HMD)の『Oculus Rift DK2』の350ドルよりも安い、199.99ドル(約2万3900円)で6月に発売することを決定した。
現在、米ラスベガスで行なわれているCES2015で、RazerやVRデバイス業界最大大手というSensicsらが手を組み、このたびの『OSVR』を発表した。
OSVRはUnity 3DやUnreal4などの人気ゲームエンジンに加え、Razer、Bosch、Sixense、LeapMotionといったハードウェアメーカーのデバイスプラグインまで、ソフトやハードの両面からVRゲーミングをサポートするオープンソース・バーチャルリアリティ・エコシステム。
Oculus Rift DK2やVrvana Totemヘッドセットなど。あらゆるVRデバイスに対応するよう設計されている。また、オープンソースのためWindows、Android、LinuxなどOSを選ばず、誰でも独自にアプリやハードウェアの開発が行なえるとしている。
●関連サイト
OSVR公式サイト(英文)
Razer(英文)
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