レノボはインテル製のCPUを採用した5.5インチの『P90』や、Qualcomm製のオクタコアCPUを採用した5.3インチの『VIBE X2 Pro』といったスマートフォン2機種を発表。また、スマホ用アクセサリーの自撮り用フラッシュと腕に付けるウェアラブルデバイス『VIBE Band VB10』も発表した。
P90 |
P90はCPUにインテルのAtom Z3560を採用したスマートフォン。2015年2月に販売される予定。VoLTEをサポートするモデムXMM7260を搭載し、4G LTEにも対応する。バッテリー容量は4000mAhで、朝から晩まで利用できるとしている。液晶は5.5インチのフルHDで400dpiと高精細。カメラは1300万画素と高画質で、最先端の“Stacking Sensor”と、光学式手ブレ補正により暗い場所でもキレイに撮影できる。
加えて、500万画素のインカメラを搭載し、ジェスチャーコントロールが利用できる。カラバリはパールホワイト、オニキスブラック、ラヴァレッドの3色。
VIBE X2 Pro |
VIBE X2 Proは5.3インチのフルHD液晶とQualcommのオクタコアを搭載したSnapdragonを採用するスマートフォン。2015年4月に販売予定。顔認識による自動ロック解除機能を備える。
側面は従来のVIBE Xと同じく3階層のレイヤーデザインを採用。カメラは背面とインカメラどちらも1300万画素と高画質。こちらもジェスチャーコントロールが利用可能。
新アクセサリーとして、オーディオジャックに挿して利用する自撮り用フラッシュも登場。1回の充電で100枚まで撮影できる。シャッターと同期して、暗い場所でも鮮やかで自然な撮影が可能。
VIBE Band VB10 |
VIBE Band VB10はBluetoothでスマホやタブレットと接続し、通話やSMS、Twitterなどの通知を受けることができる高級感を感じるデザインのウェアラブルデバイス。
ディスプレーには電子ペーパーのE Inkを採用したことで、1回の充電で7日間運用できるという。最大文字数は150文字で、活動量もグラフで表示できる。接続できる端末はAndroid、iOSを問わず汎用的に使えるようだ。2015年4月に販売する予定で、価格は89ドル(約1万円)。
右側面には横長のボタンとヒューズにも似た丸いボタン、左側面にはおそらく充電用のマイクロUSBが隠れていると思われるフタが確認できる。バンドは一般的な時計に似た革ベルトのようだ。
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レノボ
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