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スマホでスノボ滑走を分析 日本の家電ベンチャーCerevoがウェアラブルデバイス「XON SNOW-1」発表:CES2015

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写真:Cerevo

 2020年にはあらゆるスポーツ用品にセンサーが装備されている予感がする。

 家電ベンチャーCerevo(セレボ)が5日、スノーボードに装着するデバイス「XON SNOW-1」を発表した。重心や荷重、ボードのしなりなどの情報をセンサーで取得し、滑走を細かく分析できる。

 年内に発売予定で、予価は400~600ドル(4万8000円~7万2000円程度)。6日から開催の米家電見本市CESで展示される。

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 左右それぞれの足元には合計8箇所のセンサーを搭載し、スノーボーダーの荷重のかけ具合や重心位置を計測。加えて前後2箇所の曲げセンサーでボードのしなりを検知する。

 データはスマホで撮影した動画と合わせて表示できるほか、GPSデータをもとに滑走軌跡を確認することもできる。

 デバイスのつまさき部分には超高輝度LEDが搭載され、ライディング時の荷重やしなり状態をあらわすインジケーターとして使用できるようになっている。やや気恥かしいが便利そうだ。

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 Cerevoは2007年に設立された家電ベンチャーだ。インターネット配信機「LiveShell PRO」などを世界23カ国以上に販売してきた。同社がウェアラブル製品を発表するのは初。

 ちなみに私は事前につかんだ情報から「スマホにつながるピッケル」が登場すると予測していた。惜しかった(惜しくない)。

■関連サイト
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