レノボは14インチ液晶搭載ノートPCで世界最軽量となる『ThinkPad X1 Carbon』の新型や、23.8インチ液晶ディスプレー『ThinkVision X24』などを発表した。これらの製品は1月7日より米ラスベガスにて行なわれるCES2015にてお披露目される予定だ。
ThinkPad X1 Carbonは第5世代インテルCoreプロセッサーを搭載。液晶解像度は最大3Kで、バッテリー駆動時間も長く、薄型かつ2.9ポンド=約1.3kg以下で軽量とのこと。米国では1月に1249ドル(=約15万円)で発売する見込み。なお、価格は最小構成時と思われる。
右側面 |
左側面 |
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インターフェースは、右側にUSB端子とイーサーネット拡張コネクター、左側には“OneLink”とHDMI出力、ミニDisplayPort、USB端子といった構成。背面にはSIMスロットが確認できた。
キーボードは6列物理キーボードを採用していることが写真からわかる。1世代前では最上段がタッチパネル式だった。
もちろんThinkPadシリーズの代名詞であるトラックポイントも備え、タッチパッド上にはクリックボタンが確認できる。使い勝手は2世代前に近くなるだろう。
ThinkVision X24は7.8ミリと狭額縁のフルHD23.8インチ液晶ディスプレー。米国では4月に249ドル(=約3万円)で発売予定。
IPSパネルを採用し、視野角は上下左右178度と広い。背面は金属コーティング技術を施した特徴的なデザインで、HDMIとミニDisplaPortを搭載する。
お重のようにいくつものアクセサリーを積み重ねる、ビジネスシーン向けのアクセサリーソリューション『ThinkPad Stack』も登場。
持ち運びを想定してつくられており、必要なオプションのみを接続して使うことを目的としている。なお、10000mAhのバッテリー(4月中旬49.99ドルで発売予定)もあり、スマホやタブレットの充電にも役立つ。ほかBluetoothスピーカーなどもラインアップ。
●関連サイト
レノボ
(2015年1月5日12時58分追記:キーボードの写真などを追加しました。)
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