全国の良い子の皆様、こんにちは。弓月ひろみです。
2014年も残りわずかとなりました。大晦日も近づいて、大掃除のシーズンです。お部屋やオフィス、キレイになりましたか? 私は年末進行で多忙すぎて、大掃除をやれる見通しが、まずつきません(涙)。ですが、忙しくても毎日使う相棒iPhoneだけは、スッキリ整理整頓したいもの。
アイコンが複数ページに散らばり使わないアプリが広がり、気づけばホーム画面が10ページ……。そんなiPhoneを綺麗に使いやすく!今回はiPhoneアプリ整理術です。
iPhoneアプリを整理する3ステップ
1・思い切って消す
2・行動でまとめる
3・親指の届く範囲に置く
たった3ステップで、iPhoneアプリがグッと使いやすくなります。コツを紹介していきますね。
<1ステップ>
不要なアプリを徹底消去!!
ダウンロードしたのに使っていないアプリは“空き容量の無駄使い”。無料に惹かれてつい……。というアプリたちをごっそり捨てましょう。アプリ断捨離です。
見極めは、“タイトルとアイコンをみて5秒で、どんなアプリか思い出せたかどうか”。
ふだん使うアプリであれば、アイコンを見慣れているはずですし、数回でも立ち上げてれば、どんな機能があるかわかっているはず。5秒で思い出せない=使用頻度が極端に少ない、ということ。大掃除ですから、ここは問答無用で削除しましょう。
ちなみに、立ち上げて「あーこんなアプリだったのかー」と楽しむのも悪くはないんですが、それをやってしまうと、いわゆる「この漫画懐かしーい♡」といって読み始めて数時間、部屋の片付けが終わらず深夜、という人になってしまうのでご注意ください。
<2ステップ>
フォルダに分類!”行動”が鍵
続いてフォルダにまとめる。複数のアプリをフォルダに入れていきます。目的に応じて、即座にアプリを見つけ、立ち上げられるように整理整頓しましょう。
App Storeには“ライフスタイル”、“教育”など様々なジャンルがあります。 “仕事効率化”、“教育”、“写真/ビデオ”など、その数24。iPhone上で、アイコンとアイコンを重ねるとフォルダが作成されますが……。が、その分類は、完全無視してください。無視です。
アプリを使う時のことを思い出して欲しいのです。 立ち上げる動機は「○○をする」といった“行動”のはず。「写真を撮る」、「タスクを確認する」、「遊ぶ」、「勉強する」……ね? だから“行動”でまとめましょう。たとえばこういうことです。
・パスワードを確認する
・近くにあるカフェを見つける
・格安のクーポンを見つける
・上映中の映画は何か知る…etc
これらはすべて“〜を探す”という行為にもとづいています。探し物を教えてくれるアプリは“ナビゲート”してくれている事になりますね。よって、ここは“NAVI”というフォルダにまとめることができます。
“○○を探す”というアプリをフォルダにまとめて“NAVI”とタイトルづけ。 |
こうすれば「何かを探したくなったらNAVIフォルダ」にアクセスすればオーケー。
この原則で“撮る”、“送る”、“知る”と、自分の感覚でわけていきましょう!
ちなみに私のお気に入り整理フォルダは“リラックスする”。お部屋でまったりしたい時、ゆっくり癒されたい時用のフオルダです。星や月の図鑑、占い、日記、癒し写真、世界遺産、猫のアプリを入れてほっこりしております。
星や月の図鑑、占い、日記、癒し写真、世界遺産、猫のアプリをRelax(リラックス)フォルダをつくってひとまとめ。 |
<3ステップ>
親指の位置にアプリを配置
最後は“配置する”。無計画にアプリを並べると立ち上げ時の動作が鈍ってしまいます。計画的に配置して、スムーズに使えるようにしましょう。
まずは“急いで使う”、“いつも見る”アプリの置き場を決めます。乗換案内、LINE、Facebook、Twitter……など。頻繁に使用するアプリが一軍です。
この一軍アプリを、片手持ちでもスムーズにアクセスできる、聞き手の親指の動く範囲内にまとめましょう。
親指の届く範囲に利用頻度の高いアプリを配置。 |
右利きであれば、画面右下部分。左利きであれば、画面左下に配置していきましょう。
指を上下に動かして、触れる範囲に置きます。特にiPhone6 Plusだと、この範囲はすごく重要! 満員電車の中でもスムーズにアクセスできるので、ノーストレスで操作できますね。
アプリをフォルダにまとめて使いやすいアプリを使いやすい位置に配置しました。 |
“思い切って消す・行動でまとめる・親指の届く範囲に置く”の3ステップ。iPhoneアプリがスッキリ使いやすくなるはず。ぜひお試しください。
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