エッジが立ちまくりで、2011年の発表から3年ほど経つのに、未だに車として違和感ありまくりのランボルギーニ アヴェンタドールですが、同じくイタリアの名門ピレリとのコラボモデルが発表されました。
アヴェンタドールの登場時、4000万円強という価格にも関わらず、いきなり納車18ヵ月待ちとか、持っている人は持っているなということ(当たり前)を再確認させられたスーパーカーです。日本でも成した方々が愛車にされているようで、プロ野球選手や格付けランキング無敗のアーティストなどの方々が入手されています。
ランボルギーニというと、もともと生産数が少ない事もあって、小ロットでさまざまな限定車や記念モデルがあるのですが、アヴェンタドールはフラッグシップモデルだけあって、過去にもそう出ていません。今回のピレリとのコラボは、ランボルギーニが創立した1963年より続くパートナーシップを記念しての発表となりました。
ということで、こちらが『アヴェンタドール LP700-4 ピレリ・エディション』です。
一見、格付けランキング超一流の方の愛車、50周年記念モデル『アヴェンタドール LP720-4 50°アニヴェルサリオ』と同じ白に見えますが、ルーフが黒だったり、各所にある赤の差し色など、随所にコラボらしい変更が加えられています。
まず、外装は2トーンカラーで2種類のオプションが用意されます。ひとつ目は、ルーフ、ピラー、リアビューミラー、エンジンフード、フロント、リア、サイド、可動式吸気口がマットブラックに。そしてボディのその他はグロス仕上げ6色(Giallo Spica, Rosso Mars, Bianco Isis/Nero Aldebaran/ Grigio Liqueo/ Grigio Ater)を使用しています。
もうひとつのオプションは、車体上部と吸気口にグロッシーブラック。その他はマット仕上げ4色(Bianco Canopus/Nero Nemesis/Grigio Adamas/Grigio Titans)となります。
ピレリというと黄色地に「PIRELLI」という赤いロゴが頭に浮かびますが、その赤をルーフからエンジンフード、リアビューミラー、吸気口の側面にかけて使用。P ZEROタイヤも赤ロゴ仕様となっているので、ぜひ写真を拡大して見てください。
ちなみに、ノーマル仕様の白はこんな感じですが、かなり印象が変わっていて、さすがランボルギーニのデザイン部門がキッチリ仕上げてるのがわかりますね。
で、肝心のオーダーですが、すでにディーラー経由での受付を開始していて、デリバリーは2015年の初夏を予定とのこと。お盆には間に合いますね! 爆音で帰省して、故郷に錦を飾ってみてはいかがでしょう?
『アヴェンタドール LP 700-4 ピレリ・エディション』
発売日 2015年初夏予定
本体価格 要確認
お問い合わせ先
ランボルギーニ カスタマーセンター
電話番号:0120-988-889
アウトモビリ・ランボルギーニ(公式HP)
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