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フルHDタッチ液晶&Tegra K1搭載のHP製Chromebookが米国で発売

2014年12月23日 06時00分更新

 米HPはTegra K1搭載の『HP Chromebook 14』を発表しました。なお、日本での発売は現状未定です。

HP Chromebook 14

 Chromebookといえば、米国でシェアを増やし日本にも続々登場している“低価格なPC”というイメージですが、2013年にはGoogle純正の12.85インチ2560×1700ドット解像度液晶をもつ『Chromebook Pixel』が発売されていました。

 今回HPが発表したモデルは、14インチでフルHD(1920×1080ドット)解像度のタッチ液晶を搭載。CPUはNVIDA製Tegra K1、メモリーは4GB DDR3、ストレージは32GB eMMCとなっています。また、WiFi機能はIEEE802.11ac(2×2)に対応。そのほか、マイクロSDカードスロットやHDMIポートを備えおり、ミドルレンジPCといって過言はなさそうな構成です。

HP Chromebook 14
HP Chromebook 14

 また、HP製のChromebookといえば豊富なカラバリが魅力のひとつですが、今回はオレンジ、水色、黄緑、ブラックが用意されています。

HP Chromebook 14

 ハイエンド機Chromebook PixelはWiFiモデルで発売当初1299ドル(当時約12万円)と非常に高価でした。対して、今回のHP Chromebook 14の価格は、前述のモデルが439.99ドル(5万3000円前後)、タッチなし1366×768ドット、メモリー2GBのモデルが299.99ドル(3万6000円前後)と、画面解像度などのスペックは抑えられているもののかなり買いやすい値段になっています。

 なお、HPのChromebookといえば、11インチモデルにおいて充電器のリコールがありました。同じ徹は踏まないとは思いますが、米国での展開後、評判次第では日本での導入もぜひ検討していただきたいところです。

●関連サイト
米HP 直販サイト 該当商品ページ

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