米HPはTegra K1搭載の『HP Chromebook 14』を発表しました。なお、日本での発売は現状未定です。
Chromebookといえば、米国でシェアを増やし日本にも続々登場している“低価格なPC”というイメージですが、2013年にはGoogle純正の12.85インチ2560×1700ドット解像度液晶をもつ『Chromebook Pixel』が発売されていました。
今回HPが発表したモデルは、14インチでフルHD(1920×1080ドット)解像度のタッチ液晶を搭載。CPUはNVIDA製Tegra K1、メモリーは4GB DDR3、ストレージは32GB eMMCとなっています。また、WiFi機能はIEEE802.11ac(2×2)に対応。そのほか、マイクロSDカードスロットやHDMIポートを備えおり、ミドルレンジPCといって過言はなさそうな構成です。
また、HP製のChromebookといえば豊富なカラバリが魅力のひとつですが、今回はオレンジ、水色、黄緑、ブラックが用意されています。
ハイエンド機Chromebook PixelはWiFiモデルで発売当初1299ドル(当時約12万円)と非常に高価でした。対して、今回のHP Chromebook 14の価格は、前述のモデルが439.99ドル(5万3000円前後)、タッチなし1366×768ドット、メモリー2GBのモデルが299.99ドル(3万6000円前後)と、画面解像度などのスペックは抑えられているもののかなり買いやすい値段になっています。
なお、HPのChromebookといえば、11インチモデルにおいて充電器のリコールがありました。同じ徹は踏まないとは思いますが、米国での展開後、評判次第では日本での導入もぜひ検討していただきたいところです。
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