ソフトバンクは16日、iPadやiPhone、MacOS(Yosemite)に対応した、Bluetooth MIDIを使ったキーボード(鍵盤)『C.24』の発表会を行なった。
最大の特徴となるのは、ボタンひとつで鍵盤がポップアップする機構。収納時はiPadケースとして使えるようになっています。
各鍵を支えるのはバネではなく磁石を利用し、リアルなタッチ感覚を実現したといいます。また。鍵の下には光学センサーを備えていて、鍵盤の強弱も読み取れるようになっています。
発表会ではソフトバンクコマース&サービスの執行役員SBS事業本部長の松田広史氏が登壇。「今後はソフトバンクセレクションの製品を拡大していく予定です。身近で性能のいい製品を購入できる機会が増えるようになるので楽しみにしててください」と話した。今回はグローバルラインアップのひとつとしてキックスターターで有名になった『C.24』を紹介。松田氏自身、演奏をたまーにするそうですが場所を関係なく楽しめる点をアピールしました。
次にMiselu Inc.のCEO吉川欣也氏が登壇。「この楽器を使って色々な音楽が作られていくというのが楽しみ」、「楽器は持っていないけどiPadは持っているという方に使ってほしい」と話した。今後iOSやMac以外にも対応していきたいそうなので、どういったカタチで広がっていくかも楽しみだ。
さらに、お笑い芸人のCOWCOWさんでお馴染みの『あたりまえ体操』の歌と作曲を担当した、サウンドディレクターの樋口太陽さんが登壇。プロの方でも「正直これで仕事できちゃいます」と話し、実際に『あたりまえ体操C.24バージョン』を披露してくれた。
実際に『C.24』で演奏していると思えないくらいのクオリティーを見せてくれました。
『GarageBand』や『KORG Module』に『KORG Gadget』、『FingerPiano Plus』など350本以上のアプリが対応しているのも魅力のひとつですね。
実際に使ってみたレビュー記事も準備しておりますのでお楽しみに!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります