転職サイトやサービスを運営する“ビズリーチ”は、学生が登録すると登録起業から「肉を食べに誘われる」、肉食系就活サイト“ニクリーチ 2016”を2014年12月9日に開始した。
学生は通常の就活サイトと同様にニクリーチに氏名、大学名、自己PR、エンジニアは言語や習熟レベルなどを登録する。あとは参画する30社(サービス開始時)から、スカウトメールが送られ、いっしょにお肉料理を食べに行き、就職に関する相談や仕事の話などを聞くことができる。そこから面接や採用活動に進んでいく。
参画企業はGREE、サイバーエージェント、GMO、はてななどのIT大手をはじめ、カカクコム、サイボウズ、クラウドワークス、ユナイテッド、オールアバウトなど30社が並ぶ。企業は今後も増えていく予定だ。
ビズリーチは昨年、自社サービス“29(肉)リーチ”を立ち上げ、のべ約1100名の学生とお肉を食べる採用活動を行なった。自身も約800名の学生とお肉を食べまくったという、ビズリーチの竹内真取締役兼CTOは、「お肉の前では人は素になる」とサービスに自信を見せる。通常の就職活動では出会えなかったであろう、人材に巡り合えたという。お肉といえば週アスPLUS、さっそく竹内氏とサービス担当のインタビューを行なったので、こちらは近日公開予定だ。
■関連サイト
ニクリーチ 2016
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