HP EliteBook 1020
HP EliteBook 1020 SE(スペシャルエディション)
●HP
発表と同時に海外では「MacBook Airに似てる!」と話題をさらった、米HPの最新ビジネス向けノートPC。スタンダード版とスペシャルエディション版の2種類を用意する。
特に注目したいのが、同社がビジネス向けで“世界最薄・最軽量”をうたうスペシャルエディション版である『HP EliteBook 1020 SE』。12.5インチ液晶を備え、その重さは2.27ポンド(約1030グラム)で、11インチの『MacBook Air』(1080グラム)より50グラムほど軽い。厚さは15.7ミリ厚で、こちらも11インチ『MacBook Air』(17ミリ)と比べても薄い。ボディーにはマグネシウム-リチウム合金とカーボン素材を採用している。
NECの『LaVie Z』などコンシューマー向けの製品と比べると、軽さと薄さは目立つものではないが、あえて薄さと軽さを極めるのではなく、過酷な使用が想定されるビジネス用途向けとして、軍事グレード試験(MIL-STD 810G)にも合格できる設計、と十分すぎるタフさを備えている。
メモリーは8GB、128~256GB SSD、Core Mプロセッサーを搭載し、バッテリー駆動時間は最大9時間。オプションで“タッチパネル”とあるように、ある程度のカスタマイズはできそうだ。
価格は未定で、スタンダード版は2015年2月、スペシャルエディションは4月の予定。スペックの詳細、そして日本での展開、またコンシューマー向けへの展開にも期待です!
●関連リンク
『EliteBook Folio 1020』リリース(英文)
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