『Flick.』
バージョン:1.8.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
端末やOSの種類を問わず、インターネットも利用せずにさまざまなファイルを直感的にやり取りできる。それが『Flick.』だ!
画面上部にフリックするだけでファイルの送信ができる |
使いかたが超カンタン! Flick.アプリをインストールした端末どうしが、同一WiFi上またはBluetoothの通信範囲にあればオーケー。画像や動画、連絡先、文章など送信したい項目を下部のボタンで選択するとファイルふうに表示されるので、あとはそれらを上部に表示された端末めがけてフリックすれば次々と送信できる! 会議なんかで一斉配布したいファイルは“Broadcast”すれば全員に届くよ!
ただし手軽さとのトレードオフと言うか、送信時に確認画面は表示されず、合言葉も不要。Flick.アプリインストール済み端末が周囲に多数ある場合は、送信先を間違えないよう注意してね。
連携アプリも充実 |
使いやすいのは、受信ファイルの保存先や送信ファイルの参照元が充実している点。『Dropbox』などのストレージアプリや『PDF Expert』などの文書ビューアーと連携できて仕事がはかどる!
ちなみにDropboxと連携するにはアドオン(100円)購入が必要ってことなんだけど、バージョン1.8.2ではなぜかアドオンなしで問題なく使えております(笑)。改善されたら素直に買いましょう。
OS問わずに送受信ができる |
そしてもちろん、さまざまな端末で利用できる! iOSのほかAndroid/Mac/Windows/Linuxの間で相互に送受信が可能。送信ファイルを上部バーにフリックするだけと操作方法もわかりやすい。
送信したファイルの自動削除が可能 |
ユニークなのが、相手に届いたファイルを自動的に削除できる点。ファイルのタップで表示されるメニュー→“Autodestruct”→秒数を選択してからファイルを送信すると、相手に届いたファイルは指定秒数経過後に消滅し、消し忘れを防げる。このタイプのファイルは受信端末で保存できないので流出防止にもなりますな。ムフフな画像やデヘヘな動画をチョロッと送信する際なんかにどぞ。
画質の劣化ナシで送れる |
画質の劣化がないのが◎。アプリ上の“Settings”で“Image Quality”を“Higest”にしておけば元画質のまま送信できる!
受信した画像をそのまま壁紙にできる |
画像のタップで表示される“Set As Wallpaper”から、画像をFlick.の壁紙に設定できるのは楽しくていいんだけど、不便なのは、バックグラウンドでファイルを受信できない点。受信時につねにFlick.を開いておく必要があるのは億劫なので、プッシュ通知とバックグラウンド受信に対応してくれたら最高に便利になりそう!
『Flick.』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:ydangle
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