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人類の課題を解決する“超人的AI”を実現させるドワンゴ人工知能研究所が発足

2014年11月28日 22時00分更新

 ドワンゴは社内研究機関として、人工知能の研究を行なう“ドワンゴ人工知能研究所”を2014年10月1日に発足させ、その所長に一般社団法人人工知能学会理事の山川宏氏を迎えたと11月28日に発表した。

ドワンゴ人工知能研究所

 人類の課題である教育、エネルギー、環境、食糧などの問題に対して“高度な人工知能”での解決を日本発で実現することを目的にドワンゴ人工知能研究所は発足した。山川所長によると「超人的人工知能(AI)を創造し利用できれば、科学技術の進展を大幅に加速することで、環境破壊の臨界点が訪れる以前に何らかの解決を見出すことも可能になる」とのこと。

 研究所のサイトでレポートなどで研究成果を発表し、勉強会、研究会などのイベント開催を行なっていく予定だ。ドワンゴでは将棋電王戦などをとおして人工知能の発展に取り組んでおり、今回の社内研究所の発足で産学官を含む様々な機関と連携し、学術的にもより強く貢献しバックアップしていきたいとしている。

■関連サイト
ドワンゴ人工知能研究所

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