Android 5.0ことLollipopにアップデートされたNVIDIAの『SHIELDタブレット』。ユーザーのみなさんにはすでにLollipopが配布されていると思います。そのSHIELDタブレットといえば、ゲームに特化した端末ですが、その根幹を支えているのはプロセッサーの『Tegra K1』。192個のNVIDIA CUDAコアによる強力なグラフィック性能、スーパーコンピューターと同じKeplerアーキテクチャーが魅力です。
さて、そんなTegra K1ですが、HTCから発売されている『Nexus9』にも搭載されています。同じCPUで、しかも同じバージョンのAndroid OSが搭載されているとなると、気になるのはやはり機能差。今回は3つの定番ベンチマークテストで比較してみました。
●GeekBench3
まずは『Geekbench3』のマルチスコアの値をチェック。それぞれ、SHIELDタブレットはアップデート前のものとアップデート後の値、そしてNexus9は既存のファームの値を表記しています。こちらではLollipopなSHIELDタブレットが僅差でトップに。これらはすべて3回実行した上での平均値ですが、確かにバージョンアップ後のSHIELDタブレットは安定してこの値を出していました。
●AnTuTu
続いてはベンチマークアプリ『AnTuTu』の総合ベンチ結果。こちらはNexus9がトップに。SHIELDタブレットについては、やはりKitKatからLollipopにアップデートすると、数値がアップしています。
●3D Mark(Ice Storm Unlimited)
最後にグラフィック性能をみる3D Markで、モバイル端末向けには現状最も高負荷な“Ice Storm Unlimited”をテスト。こちらはアップデート前でもSHIELDタブレットがNexus9に勝利しています。
以上の3つより、アプリの互換性はひとまず置いておくことになりますが、単純性能であれば、KitKatからLollipopにしたほうが◎、かつ同じLollipopでもSHIELDタブレットのほうがゲームなどに特化して設計されているぶん、高度なグラフィックを扱える、ということです。
高性能なAndroidタブレットをお求めの方はぜひ参考にしてください。
●関連サイト
SHIELD特設サイト
ちなみに、SHIELDタブレットは11月末まで下記クーポンをアスキーストアで使うと5000円の割り引きが受けられます。購入を検討中の方はお見逃しなく!
さらに詳細なスペック&オンライン購入はこちらでどうぞ(品切れてしまったらすみません)。
アスキーストアならクーポンコードで5000円引き!
489376
(使用期限は2014年11月30日まで)
クーポンの使い方はコチラ
NVIDIA SHIELDタブレット 初回限定 3点セット(週アスオリジナル液晶保護フィルム付き)をアスキーストアでいますぐ購入
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります