米HPはゲーミングノートPCの新モデル『HP Omen』を発表した。Haswell世代のCore i7-4710HQ(2.5GHz、最大3.5GHz)とMaxwellコアのGeForce GTX860M(2GBもしくは4GB)を採用する。価格は1499.99ドルから。
タッチ対応の15.6インチフルHD液晶はIPSパネルを採用し、BeatsAudioスピーカーを備えるなど、AV用途としても活躍できそうだ。
その特徴は何といっても厚さ19.9ミリの極薄ボディー。CPUもGPUも省電力をウリとするコアを採用することで、この薄さを実現したものだと思われる。メモリーは8GBだが、16GBも選択可能。ストレージには128GB SSD(SATA接続)を採用。別途PCIe接続の256GB SSDや512GB SSDも選べる。
インターフェースはUSB3.0ポートを4基、ミニDisplaPort1.2、HDMI1.4などを備える。重量は4.68ポンド(=約2.1キロ)と、15.6インチ液晶ノートPCながら軽量なほうだ。サイズは382.9(W)×247.5(D)×19.9(H)mm。OSはWindows8.1。
ゲーミングノートPCシリーズならではの機能では、キーボードのカラフルなバックライトが目をひく。7つのゾーンをカスタマイズでき、マクロ設定も可能。スピーカーのLEDも音楽によって点灯パターンが変わる仕様。
日本での展開が待ち遠しい1台だ。
■関連サイト
HP Omen(英語ページ)
米HPニュースリリース(英語ページ)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります