10月30日、子供たちがApple Storeでアップル製品について学ぶ『Field Trip』が開催されました。
Field Trip自体は各Apple Storeで何度も開催されているイベントですが、今回はちょっと規模が違います。参加したのは実に175名!埼玉県の星野学園中学校の1年生がiPadを使って、プレゼンアプリ『Keynote』を勉強するという、大規模なField Tripだったのです。この星野学園中学校、実は生徒に一人一台iPadを支給して、普段から学習や学校生活で活用しているそうです。
今回扱う『Keynote』は、アップル謹製のプレゼンテーションアプリ。故スティーブ・ジョブズが自分の基調講演(Keynote)のために開発したという逸話を持つほどの、クオリティーの高いプレゼンシートが制作できるアプリです。
では、前代未聞の大規模なField Tripの模様を写真でお送りしましょう!
会場はこちら。すっかりおなじみになったガラス張りのファサード、Apple Store表参道です。 |
星野学園中学校の生徒たちがバスで到着しました。続々とApple Storeに学生服の生徒たちが入ってきます。 |
Apple Storeといえばコレ! スタッフがハイタッチで生徒たちを迎えます。生徒たちは若干押され気味……! |
Apple Storeが、星野学園のセーラー服と詰め襟の学生服で埋まっていきます。 |
生徒たちはField Tripのユニフォーム、黄色いTシャツを着ます。 |
店内は黄色い生徒たちで埋まりました。それぞれが“マイiPad”を取り出して準備完了です。 |
この日、Apple Store銀座では2年生がField Tripに参加していました。FaceTimeを使ってモニター越しにエールを送ります。 |
司会はモッティー。初っ端から全開で場を温めます。生徒は頑張ってついていきます。 |
講師はケンタ先生です。軽妙なトークで生徒たちの心をつかみます。 |
今回は『Keynote』を使ったプレゼンテーションの作り方がテーマ。iPadは普段使っているものの、ほとんどの生徒はKeynote初体験です。まずはアプリを起動。 |
プレゼンシートのデザインとなる“テーマ”を選択します。今回は“グラデーション”を選択。 |
まずはプレゼンシートに文字を入力していきます。プレゼンのお題は星野学園の紹介でした。 |
生徒たちは真剣な眼差しで受講しています。講義はどんどん進んでいきますが、スイスイと課題をこなしていきます。 |
続いて文字サイズの調整について説明。アップルのアプリは多くの操作が共通しているので、ひとつの操作を覚えるとほかのアプリでも流用できるところが◎。 |
続いて写真を取り込みます。あらかじめ撮影しておいた写真をカメラロールから配置します。その場で撮影する生徒も。 |
ここでケンタ先生のiPad Tipsが炸裂。キーボードが邪魔になったときは、左右に分割することが可能。生徒たちも「おお~!」と感動。 |
ひとつの操作を覚えたら、すぐに独自のアレンジを始める生徒達。普段からiPadに触り慣れてるだけあって、飲み込みが早いです。 |
ひととおりプレゼンシートを作ったら、ページのトランジションを設定します。トランジションのクオリティーの高さは『Keynote』の醍醐味です。 |
最後に文字や写真にアニメーションのエフェクトを付けてフィニッシュ!アニメーションを付けることでプレゼンがより魅力的に見えることが説明されました。 |
帰りは黄色いTシャツのまま。みんな楽しかったようで、生徒たちの笑顔が印象的でした! |
以上、生徒175名が受講したパワフルなField Tripでした! (C) Kensuke Tomuro |
●関連リンク
Filed Trip
Apple Store表参道
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります