ASUSがLGA2011-v3ソケット対応X99マザーボードのラインアップに新しく2モデルを追加。
X99-E WS
●予想実売価格 6万5000円前後
●10月31日発売予定
X99-E WSはワークステーション向けモデル。フォームファクターはSSI CEB(305×267mm)。CPUはHaswell-E世代のコアi7シリーズ、Xeon E5-2600 v3/1600 v3シリーズに対応。最大の特徴はPCEエクスプレス3.0/2.0×16スロットを7本備える点で、最大7本のグラフィックボードを挿せる(7本の場合、動作は×16/×8/×8/×8/×8/×8/×8)。なお、NVIDIA SLI及びAMD CrossFireXでは最大16レーン4本の4way構成が可能。
SATA3×12、eSATA×2、SATA Express×2、M.2(PCIエクスプレス3.0×4対応)を備え、CPUソケットはASUS独自のオーバークロックの安定性を高めた“OC Socket”を採用。メモリーはDDR4-3200×8(最大128GB)またはDDR4-2133 RDIMM×8(最大128GB)に対応する。
X99-PRO
●予想実売価格 4万1500円前後
●10月31日発売予定
X99-PROはM.2を2スロット(内1スロットは付属のPCIエクスプレス3.0×4対応インターフェースカードを使用)備えるミドルレンジモデル。ほか、SATA3×10、SATA Expressを搭載。
フォームファクターはATX(305×244mm)。通信機能はBluetooth4.0のほか無線LANも備え、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2)に対応する。CPUソケットは“OC Socket”仕様。メモリーはDDR4-3300×8(最大64GB)に対応。PCIエクスプレス3.0×16を3スロット、PCIエクスプレス2.0×16は1スロット、PCIエクスプレス2.0×1を2スロット備える。
ASUSと言えば、先日Xeon E5-2600 v3対応の2ソケット対応マザーボードも発表している。
Z10PE-D8 WS
●実売価格 8万1000円前後
Intel C612チップセットを採用し、こちらも最大7本のグラフィックボードを搭載できる。メモリースロットは8本で最大積載量は圧巻の512GB(DDR4 LRDIMM使用時)。SATA3×12、SATA Express×2、M.2を備える。18コアのXeonを搭載すれば、最大36コア/72スレッドで運用できるモンスターマシンが組める。
■関連サイト
ASUS
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります