週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

一度貼ったiPadの保護ガラスを新モデルで再利用する方法

2014年10月30日 21時00分更新

 新しいiPadにガラスフィルム、また買ったのでしょう。どちらで? アスキーストア……あ、違う。いえ、いいんですよ。

 新しいiPadはmini 3、Air 2共に前モデルの液晶画面と形状の変化はありません。よって保護フィルム・ガラスは流用可能なのですが、まぁ新しいの買われる方が多いと思います。とはいえ、結構お高いですからね~、ガラス……。傷がついてないなら、剥がして新しいほうにキレイにまた貼れたらいいですよね。

サイズ同じiPadなら流用可
Re_Glass
↑iPad mini 2からiPad mini 3に張り替えてみましょう。iPad Airも2へ流用可能です。

 毎日“ガラス貼り剥がし1000本ノック”をやっているメディア王、アックン・オッペンハイマーさんがあみ出した以下の方法なら、ほぼカンペキに再利用可能です。ただ、そこそこの器用さと、セロハンテープを購入できる財力が必要です。

隅の角から剥がします
Re_Glass
↑ガラスの側面に爪を引っかけて持ち上げます。シリコン層に爪を入れないようにします。
シリコン層は大事なの
Re_Glass
↑断面図なんですが、アテクシのテキトーな絵でゆるいてね。ガラスの吸着面=シリコン層なの。コレに爪を引っかけて剥がすと、その部分のシリコンが傷ついてしまい、再び貼った際にエアーが抜けなくなってしまうことがあります。
無理矢理貼ると割れます
Re_Glass
↑0.2ミリ以下のガラスの場合、薄すぎてシリコン層に爪を入れないと剥がれません。シリコンへの損傷が少なく剥がせた場合は再び貼れますが、たいていエアーが抜けにくくなります。それを無理に逃がそうとするとこのように簡単に割れます。再利用するなら、0.33ミリ以上が無難かな。

 剥がしたガラスにテープの洗礼をほどこします。

シリコン層全面にテープを貼ります
Re_Glass
↑ガラスの吸着面に、このようにテープを貼ります。剥がす際、静電気などで塵を呼び込んでしまっているためです。
横方向にもテープを貼る
Re_Glass
↑こうしておくと……。
一気に剥がせます
Re_Glass
↑端っこからめくるだけで切れることなく剥がせます。

 キレイに剥がせたら、キレイに貼るだけ。完璧な貼り方はコチラの過去記事をご参考に。ま、一度貼れているんだから、ダイジョブよね?

新しいiPadに貼りましょう
Re_Glass
↑画面をキレイにしたら、貼ったテープを剥がして一気にアプローチ!
ガラスの移植完了!
Re_Glass
↑古い端末を取っておくなら新しいガラスを買ったほうがいいですが、売ってしまう場合などはガラスが貼ってあろうとなかろうと買い取り価格は変わりませんし、剥がして再利用するのが経済的でオススメ。もちろん、傷がついてなければのハナシ。

 いじょ。ちなみにアスキーストアでは保護ガラス、おひとり様何枚でもお買い求めいただいて構いませんので。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります