リコーが360度の全天球で動画撮影ができる新モデルの『THETA m15』を11月14日に発売する。予想実売価格は3万5000円前後。カラーはホワイト、ピンク、イエロー、ブルーの4色がラインアップ。前モデルから動画対応を願うユーザーが多かったようだ。
全天球時の動画は最大3分間撮影できる。動画はPCで画像変換する必要があるとのこと。もちろん静止画による全天球撮影も可能だ。
撮影モードは静止画でオート、シャッター優先、ISO優先の3つ。動画はオートのみとなる。ISO感度は静止画で100~1600。動画が100~400。シャッタースピードは静止画が1/8000秒~1/7.5秒まで可能。動画は1/8000秒~1/15秒。マイクロSDカードスロットはなく、写真や動画の記録は内蔵メモリー(4GB)のみで行なう。撮影した写真をスマホに送れるのは前モデルと同じだが、WiFiの速度が向上しよりスムーズにデータ移動ができるようになった。
また、新型THETAの発表に伴って、専用サイトの“theta360.com”では新しくAPIとSDK(ベータ版)が発売日と同日に公開される予定。THETAの機能設定や本体操作が行なえるオリジナルアプリが制作できるなど、ユーザーと共に楽しみ方を拡大していく方針だ。
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リコーイメージング
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