週刊アスキー1000号の付録『5in1スマホアダプター』は、マイクロUSB充電ケーブル、カードリーダー、データケーブルなどの機能を備えた、なかなか便利なアイテムだ。
多機能な『5in1スマホアダプター』。 |
しかし、女性読者は本当に『5in1スマホアダプター』に満足してくれているだろうか。女性には機能面はもちろん、外見的なカワイさが必要ではないだろうか。
『5in1スマホアダプター』を女性らしく装飾する
そこで、用意したのは100円均一のラインストーンやモチーフなど。女性がスマホのデコレーションなどに使用するものだ。なぜ、100円均一かって? 手元には1000円とお昼に食べるソフトクリーム代しか残っていなかったからに決まっている。
ラインストーンでデコレーションは経験したことあるだろうか。一度やると人生観が変わることは請け合う。
意外かもしれないがラインストーンをきれいに配置するためには大きく2つの法則がある。
直線的にストーンを並べるか、デコボコにやや交差させて並べるかのどちらかだ。直線的に並べると規則的にストーンを配置でき、見た目も美しいというメリットがある。だが、ややデコボコと配列したほうがカワイクなるのは事実だ。
いずれのやり方にしても、大切なことはなるべく隙間をつくらないこと。
どうだろう。我ながらちょっとカワイイんじゃないかと思う。
今回は100円均一で1ミリ程度の細かいストーンを見つけられなかったため、大きさが違うストーンを並べたときに、隙間を上手に詰めるという点がやや難しかった。が、緻密に計算しながら、ある程度納得のいく作品となった。
このあたりで少し疲れてきた。お次は、もう少し簡単なデコレーションをすることにしよう。
同じく100円均一で買ってきた、マニキュアを『5in1スマホアダプター』にの表面に塗りたくる。開閉する部分だけ接着されないよう注意が必要だ。
そして、塗ったマニュキュアが渇き切ってしまう前に、ゴールドのラメをふんだんにふりかける。
ギラギラと輝くゴールドバージョンの『5in1スマホアダプター』が完成だ。これもカワイイだろう。
当初の予定だと、ハロウィン感を出したくカボチャのシールを貼っていたが、ラメに完全に埋もれてしまったのでなかったことにしよう。
デコレーションした2点の『5in1スマホアダプター』を女性もののアイテムと並べてみた。ラグジュアリーなアクセサリーと『5in1スマホアダプター』が一体化してなかなかカワイイ。
しかし、これだけでは女性からの訴求へはなかなか結び付かない。女性のカリスマ的存在が個人的に利用しているかどうかがソーシャルでの話題の分かれ道になる。
そこで、この女性に登場してもらった。つばさ嬢だ。
ステマと言われないように気をつけなくてはいけない。 |
「私も使っています」
若い女性に人気な“虫歯のポーズ”をとってもらうことで、今どき感もだすことを意識した。
デコレーションでカワイくした『5in1スマホアダプター』が女性の心に響くことは間違いない。
そして私には、今回の作業中にさらなるデコレーション案が湧き立った。天からの使命かもしれない。もう一層カワイイ『5in1スマホアダプター』を世に出すため、新たな作品作りに挑むことにしよう。
最後、このデコレーション『5in1スマホアダプター』を我がデコレーションの師ありのPに捧げます。
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