発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『ネット社会の「正義」とは何か』、『ファーストペンギンの会社』、『融解するオタク・サブカル・ヤンキー』の3冊です。
ネット社会の「正義」とは何か
著 西垣通
角川選書
1836円
今、あらためて“集合知”をとらえ直す。マイケル・サンデルの正義の議論をもとに、ネットがつなぐ柔軟なアマチュアの集合知が新しい民主主義となる可能性を解説。
ファーストペンギンの会社
編 株式会社デジタルガレージ 創業20周年記念プロジェクトチーム
ダイヤモンド社
1620円
創業20年を迎えるデジタルガレージ。カカクコム、ツイッターへの出資など、インターネットの変化とともに歩んできた歴史をふりかえり、今後のネットビジネスの姿を語る。
融解するオタク・サブカル・ヤンキー
著 熊代亨
花伝社
1620円
オタク的、サブカル的、ヤンキー的文化が広く大衆化した現在、“尖った連中”はどこへ向かうべきなのか。“ファスト風土”と呼ばれる地方の若者文化の実態と変遷を探る。
※本記事は週刊アスキー11/4号(10月21日発売)の記事を転載したものです。
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