みなさま、こんばんは。いまは週刊アスキーの吉田でございます。Mac miniを愛するみなさんにとって、2年ぶりに新モデルが登場しました。がしかし、Appleによるとユーザーによるメモリーの換装ができないクローズドな仕様であるとのこと。
そんなこといいながら、実は保証しないだけで換装できるのでは?と一縷の望みをかけてMac miniを入手してきました。
見た目は従来モデルと同じですが、CPUがIvy BridgeからHaswell Refreshに1.5世代進化しています。
背面も従来どおり、USB 3.0ポート×4基のほか、Thunderbolt2ポート×2、HDMIポートなどが備わっており、拡張性は十分。
では肝心の底面を見てみましょう。こちらも従来モデルと一見変わりませんね。フタを反時計回りに動かすとフタが外れるはず。あれ、外れない。よく見ると、フタをずらす目印の●○のマークが消えています。
フタ自体は引きはがせば簡単に取り外せますが、そこから先は星形のトルクスドライバーが必要です。この手の分解に慣れているので、トルクスドライバーぐらいはなんの障害でもありません。スペシャル工具セットを用意して分解に臨みました。
ところが、Mac miniのトルクスネジは歯ごたえ抜群であえなく分解は中止に。穴あきのトルクスドライバーのT5〜T7あたりを使うため、残念ながらマイ工具セットには、そこまで特殊な工具はありませでした。
というわけでみなさま、Mac miniを購入する際は搭載メモリーの容量に注意しましょう。最低でも8GBはほしいところですし、仮想化アプリを利用してWindowsもバリバリ動かしたいということであれば16GBでもいいかもしれません。
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