週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

GALAXY Note Edge SC-01G:色鮮やかな曲面有機ELを採用した5.6インチスマートフォン|デジギア一点突破

2014年10月23日 14時00分更新

文● 週アス編集部 撮影●岡田清孝

GALAXY Note Edge SC-01G
●サムスン(ドコモ)
●予想実売価格 6万円台後半(端末の新規一括購入額から24ヵ月ぶんの“月々サポート”を引いたもの)
●10月下旬発売予定(ブラック)、11月中旬発売予定(ホワイト)

1001_1oshi

美麗な大画面で生きるサブ画面と極上ペン

 正面から右側面までカーブを描いてボディーをおおう有機ELが特徴の5.6インチスマートフォン。右の曲面部分は“エッジスクリーン(160×2560ドット)”と呼ぶサブ画面で、アプリ操作中でも着信通知やショートカット、専用アプリをスワイプで切り替えて表示・操作できる。

側面の活用でプレビューが見やすい
1001_1oshi
↑カメラアプリでは、シャッターや設定アイコンを側面に配置。プレビュー画面を広く確保している。

 メイン画面にかぶらずにいつでも操作でき、正面から見ても文字はちゃんと読める。動画視聴時やアプリ操作中の場合、サブ画面は自動的に消えるので誤操作の心配はない。

 Noteシリーズで好評の筆圧対応“Sペン”を内蔵。

本体下部にペンを内蔵
1001_1oshi
↑ペン側面には滑り止めがあり握りやすい。

 ペンは適度な太さと長さがあり、前モデルに比べ感度が向上したことで、軽い筆圧でも自然な線が書きやすくなった。メイン画面の解像度はフルHDからWQHD(1440×2560ドット)に向上。ペンの傾きや回転検知も加わって、より思い通りの筆跡を残せるようになっている。

情報を見ながらメモを取れる"マルチウィンドウ"機能
1001_1oshi
↑操作中のアプリの下にもうひとつアプリを起動できる“マルチウィンドウ”。閲覧中の内容をプリインストールの『Evernote』などで、すぐメモとして書き写して残せる。ウインドーの表示割合を変えることも可能だ。
最大120度のワイド自分撮り
1001_1oshi
↑インカメラは広角レンズを搭載。パノラマ撮影ふうに最大約120度の広角撮影も可能で、まわりの風景ごとセルフィーできる。

 チップセットは高速なSnapdragon805(2.7GHz、4コア)を搭載。CPUベンチ『Geekbench3』のスコアーは3208と、『iPhone6 Plus』の2670を大きく上回る実力。バッテリーは本体サイズの割には3000mAhとやや少なめだが、YouTube連続再生で6時間33分と、ハイエンドスマホとしては平均的だが十分な駆動時間。
 アイディアや気になるニュースを、Sペンと鮮やかな大画面で素早く管理できるのは魅力的。スマホを仕事で活用しているビジネスユーザーに特にオススメしたい端末だ。

●おもなスペック
CPU APQ8084(2.7GHz、4コア)
ディスプレー 5.6インチ有機EL
(1440(+160)×2560ドット、539dpi)
メモリー/ストレージ 3GB/32GB
カメラ 約1600万画素
(インカメラ約370万画素)
通信機能 VoLTE、LTE、3G、IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1、NFCほか
バッテリー容量 3000mAh
インターフェース マイクロUSB、マイクロSDXCカードスロットほか
OS Android4.4
サイズ/重量 約82(W)×8.5(D)×151(H)mm/約177g

■関連リンク
『GALAXY Note Edge』製品サイト(サムスン)
『GALAXY Note Edge SC-01G』製品サイト(ドコモ)

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
週刊アスキー
Kindle版はこちらをクリック
週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります