10月17日の新iPadおよびiMac 5K retinaディスプレイモデル発表のスペシャルイベントで告知された、iOS8.1のアップデートの配布が開始されました。
iOS8.1の最大の特徴は米国版iPhone6および6 PlusのApple Payへの対応ですが、こちらは当面日本には導入されません。日本のユーザーにもっとも影響がある点は“カメラロール”の復活です。
↑iOS8.0.2ではカメラロールがありません。 |
↑iOS8.1ではカメラロールが復活しました。 |
キーボードの音声入力オンオフも可能になっています。
また、OSX YosemiteとiOS端末が連携する“Continuity”機能にも対応。iOS機器での操作をMacに引き継げる“Handoff”やiPhoneに着信した通話をMacで受けられる“make and receive calls”、SMS、インスタントホットスポットなどが利用できるようになります。
アップデート方法は以下の2種類。iPhoneは4s以降、iPod touchは第5世代のみ、iPadは第2世代およびiPad mini以降のモデルがアップデート対象となります。
おもなアップデート方法
本体からWiFi経由でアップデート
各端末の“設定”アプリから“一般”、“ソフトウェア・アップデート”を選択。
iTunes経由でアップデート
ケーブルでMac/PCと接続して最新のiTunesを起動後、管理画面の“アップデートを確認”をクリック。
9月25日のiOS8.0.1アップデートでは強制圏外やTouch IDが利用できなくなるなどの不具合が多発し、翌26日の8.0.2へのアップデートで対応したアップル。今回は問題ないと願いたいものですが、アップデート前には必ずバックアップしておきましょう。
●関連サイト
アップル iOS特設ページ
(10月21日3:00更新)画像を一部追加しました。
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