グーグルが提供するメモアプリ『Google Keep』。スマホやタブレットなどさまざまなデバイスで操作でき、思いついたときにすぐメモを作成できる。ChromeではGoogle Keepをブラウザーで快適に使うための専用アプリが配信されている。今回は、このChromeアプリの使い勝手を見ていこう。
■インストール
グーグルのウェブサイト“Chrome ウェブストア”にアクセス。『Google Keep』を検索して、ダウンロードサイトへ。
右上に表示された【+ 無料】を押し、【追加】をクリックすると数秒でインストールが終了する。
■まずはメモを作成してみよう
アプリを起動すると、小さなウインドーが立ち上がる。【ログイン】をクリックし、許可を求める画面で【承認する】を選択しよう。
ログインが完了すると、メイン画面が表示される。メモを作成するには、上部の“メモを追加”欄をクリックして内容を入力する。
メモの作成が完了すると、ポストイットのように画面にメモが貼り付けられた。メモは白だが、色を変更することも可能。パレットのアイコンにカーソルを合わせて好みの色を選択しよう。
メモをリマインドする機能も備えている。左端のベルのアイコンをクリックし、日時を指定しよう。写真のアイコンをクリックすると、メモに画像を追加できる。
■ToDoリストも気軽に作成できる
ToDOリストの作成にも対応している。画面右上のリストのアイコンをクリックしよう。
リストの作成画面が表示されたら、“リストアイテム”にタスクを入力していこう。リストにも通知を設定できるほか、色を変えたり、写真を添付したりできる。入力し終えたら、【完了】をクリックする。
- 20140929nanj009.BMP Google Keep - - |
リストを作成したらさっそく活用してみよう。完了したタスクにチェックを入れると、取り消し線が引かれ、自動的に下部の“チェックマーク付き”に移る。
■不要なメモはアーカイブしよう
Google Keepでは不要なメモを削除することもできるが、Gmailのように“アーカイブ”して残す機能を備えている。あとで見返すかもしれないメモは、アーカイブのアイコンをクリックして残しておこう。
なお、アーカイブしたメモは、最上部左上のメニューアイコンから参照できる。
メニューが表示されたら、【アーカイブ】を選択しよう。ここでは“通知”を設定したメモや、“ゴミ箱”に移したメモも参照可能だ。
メモやタスクを簡単に入力できるGoogle KeepのChromeアプリ。シンプルなアプリなので、無理なく使いこなせる。デスクトップの端に常駐させておけば、瞬時にメモを作成できる。また、スマホアプリとも同期すれば、さらに便利に使えるだろう。
●関連サイト
Google Keep
バージョン:2.0.14395.1218
利用無料
作者:Google
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