週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

iPhone6は2つの加速度センサーを搭載Apple噂まとめ(9/21〜9/27)|Mac

2014年09月28日 19時30分更新

 国内外の噂系サイトで9月21日から9月27日までに出回った内容をまとめました。iPhone6/6 Plusの発売から1週間が経過したことで、10月に発売されると見られるiPadシリーズの噂が多数出てきました。次期iPad Airは、Apple A8プロセッサーとTouch IDを搭載することは確実視されていますが、そのほかの情報があまり出ていないことからデザインは現行モデルを踏襲するようですね。

 気になるのが、噂されている12.9インチ版のiPad。強化版となるApple A8Xプロセッサーと2GBのメインメモリーを搭載すると見られています。MacBook Airの刺客になりそうなスペックになりそうなので、今後のAppleの製品ラインアップの激変が期待されますね。

9/20 iOS8の3D API「Metal」に対応すると高画質化
気になる、記になる…」によると、iOS8に搭載される3D APIである「Metal」に対応した「アスファルト8:Airborne」と「モダンコンバット5:Blackout」について、iOS7との比較動画公開しているとのこと。雨や煙や雲などのエフェクトがよりリアルになっていますね。

9/20 Apple A8プロセッサーはTSMC製で20nmプロセス
9 to 5 Macによると、iPhone6/6 Plusに搭載されているApple A8プロセッサーは、台湾TSMC社製で20nmプロセスで製造されているそうです。プロセッサーのダイサイズは8.5×10.5ミリ(89.25平方ミリメートル)で、Appleがいうように、Apple A7チップ(102平方ミリメートル)より13%小型化されているようです。

9/21 iPhone6/6 Plusは中国で14万円以上で売れる
CnBetaによると、中国ではiPhone6/6 Plusを14~30万円で転売できるとのこと。中国ではiPhone6/6 Plusの販売は10月以降になるようなので、今だけの価格だと思いますが中国人が日本や米国のApp Storeを占拠した理由がわかりますね。

iPhone6
16GB 約14.2万円(8000元)
64GB 約16万円(9000元)
128GB 約17.8万円(1万元)
iPhone6 Plus
16GB 約24.8万円(1万4000元)
64GB 約27.5万円(1万500元)
128GB 約30万円(7000元)

9/22 Apple Watchのメモリーは512MB、ストレージは4/8GB
Apple Insiderによると、Apple Watchは容量512MBのメモリー容量、4もしくは8GBのストレージ容量になるそうです。メモリーチップの供給先は、韓国サムスン電子社、韓国SKハイニクス社、米マイクロン・テクノロジ社になるとのこと。

9/23 iPad Air2が10月に発表される
EMSOneによると、次期モデルである9.7インチのiPad Air2は10月に発表・発売されるそうです。

9/23 iPhone6シリーズにTSMCに部品が多数
EMSOneによると、iPhone6シリーズに搭載されている、Apple A8プロセッサーと4G対応ビッチチップ、電源管理IC、6軸ジャイロスコープ、Retina HDディスプレー用LCDドライバーICなどを、台湾TSMC社が手がけたそうです。

9/23 12インチMacBook AirではMagSafe廃止
9 to 5 Macによると、12インチのMacBook Airは従来モデルよりも薄いデザインとなるため、現在の電源コネクター部分に採用されているMagSafeが廃止されるとのこと。またUSBポートは、よりコンパクトなタイプCのUSBになるそうです。ただし、従来機器との互換性を保つため、USBの変換アダプターが付属するそうです。そのほか、内部はファンレス機構になり、液晶ディスプレーのベゼルはMacBook Pro Retinaのようなブラックになるとのこと。

9/23 Apple Payを中国に導入、2015年3月から
EMSOneによると、AppleがiPhone6/6 PlusとiOS8の組み合わせで実現したモバイル決済システムであるApple Payについて、中国大手のクレジットカード会社である中国銀聯(China UnionPay)と連携するそうです。中国銀聯は、2015年3月に専用カードを発行するとのこと。

9/24 iPhone6の製造コストは2万円台で粗利益率は70%
ReCodeによると、iPhone6の製造コストは、約2万1700円(200ドル)~2万6700円(263ドル)、iPhone6 Plusは約2万3500円(216ドル)~約2万8600円(263ドル)だそうです。粗利益率はiPhone5c/5sに近く、16GBモデルで約69%、128GBモデルで約70%となっているとのこと。

9/24 歴代iPhoneの内蔵カメラで撮影した画像一覧
9 to 5 Macによると、初代iPhoneからiPhone6 Plusまでの歴代機種の内蔵カメラで撮影した比較画像が掲載されているそうです。マクロ撮影、逆光、日中、ポートレート、日没、弱光時などの比較画像があります。iPhone6 Plusの内蔵カメラがどれだけ高性能かわかるはずです。

9/24 Apple Watchの有機ELパネルのコストは27ドル
EMSOneによると、Apple Watchの有機ELパネルのコストは27.41ドルだそうです。台湾ディスプレー・リサーチ社の調査です。具体的には、タッチパネルモジュールとアクティブマトリクス式の有機ELパネルを統合した1.5インチパネルの総コストです。

9/25 iPad Air2は2GBメモリー、12.9インチはApple A8X
Tech Newsによると、10月に発売されると見られるiPad Air2はメインメモリーが2GBとなり、Touch IDを搭載するそうです。プロセッサーはiPhone6シリーズと同様のApple A8で、ストレージ容量は16/32/64/128GBの4種類とのこと。また、12.9インチ版iPadについては、プロセッサーがApple A8Xになるようで発売は2015年になるそうです。

9/25 2014年4〜6月期のパソコン出荷実績でAppleは6位
MM総研によると、2014年4〜6月期の国内パソコン出荷台数は375.6万台で前年度同期比115.9%と伸びているそうです。メーカー別シェアは、1位がNECレノボで27.4%、2位が富士通で18.0%、3位がデルで13.2%、4位が東芝で12.9%、5位がHPで12.2%、そして6位がAppleで5.1%だそうです。出荷台数が伸びたのはWindows XPのサポート終了による駆け込み需要のようで、7月以降はマイナスとなると予想されています。

9/25 Apple Watchの出荷は早くても2月中旬か
9 to 5 Macによると、Apple Watchは2015年のバレンタインデーのころに出荷できればいいと関係者が語っていたそうです。9月の発表会でのハンズオンでは、大半がモックアップだったことを考えるともう少し時間がかかりそうなので、2月ごろというのは最速に近いスケジュールなんでしょうね。

9/25 iOS8のAirPlayのP2P機能は最新のApple TVのみに対応
9 to 5 Macによると、Wi-Fiに接続していなくてもiPhoneやiPadをApple TVに接続できるiOS8のP2P機能は、2013年に発売された第3世代のApple TV以降での対応とのこと。

9/25 「写真」アプリにウェブアプリ版が登場か
9 to 5 Macによると、Appleは「写真」アプリのウェブアプリ版の開発を進めているとのこと。iPhotoやApertureは開発中止となり、新たに「Photos」というアプリに置き換わることをAppleは発表済みですが、どうやらiCloud.comのウェブサービスの中にも同様の機能が備わるようです。これはiCloud.comのヘルプページにiOS8の「写真」アプリらしきアイコンが表示されていたのが根拠のようです。また、ベータ版のiCloud.comにも写真の読み込みエラーを示すようなダイアログが表示されるそうです。

9/25 Apple A8はTSMCが6割、サムスンが4割を供給
EMSOneによると、iPhone6シリーズに搭載されているApple A8プロセッサーの供給元は、台湾TSMC社と韓国サムスン電子社となり、供給比率は前者が6割、後者が4割とのこと。これまでの噂では、TSMCが供給を独占するという見方が強かったのですが、実際には過半数超え程度だったようです。製造工程の問題などがたびたび噂になってましたしね。まあ、そもそもAppleはリスク分散のために1社独占供給はやらないですしね。

9/26 iPhone6シリーズは中国で10月10日発売か
気になる、記になる…」経由、「Do News」によると、iPhone6/6 Plusは中国で10月10日(金)になるとのこと。中国の、中国工業・情報化部の部長が既に審査の最終段階にあることを明らかにしており、9月中には発売日が発表されるようです。

9/26 折れ曲がったiPhone6 Plusはジーニアスバーで直せる
The Vergeによると、Appleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当のフィル・シラー上級副社長が、折れ曲がってしまったiPhone6 PlusはApple Storeのジーニアスバーで交換してもらえる可能性があるとのこと。破損状態や破損に至るまでの経緯によっては無償交換になるかもしれません。

9/26 油断禁物、iOS8.0.2でも不具合発生
気になる、記になる…」などによると、iOS8.0.1で発生してした、モバイルネットワークに繋がらない、Touch IDが使えないという問題が、iOS8.0.2でも一部機種で発生しているとのこと。編集部の数台で確かめたところ問題は発生しませんでしたが、ネットを調べると不具合が生じているユーザーがいるようなので注意が必要です。残念ながらこの症状に遭遇してしまったユーザーは、iOS8へのダウングレードをオススメします。

9/26 Haswell Refresh搭載のMac miniが10月に登場
MacRumorsによると、Appleは10月にMac miniの新モデルを投入するそうです。おそらくOS X Yosemiteのリリースと同時で、おそらくHaswell Refreshを搭載してくると思われます。

9/26 Appleの工場ではまだWindows XPが使われている
Business Insiderによると。iPhone6 Plusが折れ曲がってしまうという問題についてAppleが公開した耐久テスト画像で、Windows XPが稼働しているiMacが写り込んでいるそうです。外部ネットワークと接続しないマシンかと思いますが、大丈夫なんでしょうか。

9/27 iPhone4SはiOS8.0.2にしても速度低下は軽微
9 to 5 Macによると、iOS7.1.2とiOS8.0.2を搭載したiPhone4Sの速度を調査したところ、iOS7.1.2搭載のほうのSafariの読み込みが少し遅い程度で、速度がほぼ変わらなかったそうです。バッテリーの減り具合もあまり変わらないそうです。

9/27 iPhone6 Plusの強度は十分にある
MacRumorsによると、iPhone6/6 Plusの強度は日常の使用では十分とのこと。米コンシューマー・リポート社が実施した3点曲げ試験によると、HTC One M8、iPhone6、iPhone6 Plus、Galaxy Note 3の順で強度が高まるそうです。意外にも6 Plusのほうが6よりも強度があるようです。とはいえ、最弱のHTC One M8でも、約31キロの荷重で変形、約40キロでバラバラになっるという結果です。普通に使っていれば変形はしないと思われます。

9/27 iPhone6シリーズは消費電力低減のため加速センサー2つ
MacRumorsによると、iPhone6/6 Plusは2つの加速度センサーを搭載しているそうです。これは消費電力を低減するための仕様です。具体的には、独ボッシュ社の三軸加速度センサー「BMA280」、米インヴェン・センス社の三軸加速度三軸ジャイロセンサーの「MPU-6700」とのこと、ホーム画面の回転などは消費電力量の低い前者、ゲームなどでは消費電力は増えるものの高機能な後者というように使い分けられているとのこと。

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります