BlackBerryは正方形ディスプレー搭載の最新機種『BlackBerry Passport』を正式発表しました。
↑スタンダードな黒色。 |
↑プレスリリースには書いていない白色も発表会場にはあったようです。 |
米国の直販サイトおよびAmazon.comでSIMフリー版が取り扱われ、通常価格は699.99ドル(7万6000円前後)。記事執筆時はセールにより599.99ドル(6万5000円前後)でした。
最大の特徴は4.5インチで解像度は1440×1440ドット(453dpi)のゴリラガラス3採用のタッチディスプレー。大きさは幅90.3ミリ、高さ128ミリと本物のパスポートと”ほぼ同じ”サイズになっています。
BlackBerryの代名詞とも呼べるQWERTYキーは画面下部に配置。OSは最新のBlackBerry10.3を搭載し、BlackBerry WorldのアプリやAmazon AppStoreのAndroidアプリが利用可能です。
さらに、新サービス“BlackBerry Blend”も発表。BlackBerryならではのセキュリティー性を維持しつつ、PCやタブレット上でBlackBerry Messenger(BBM)の送受信、メールやカレンダーの同期、BlackBerry端末のセキュリティー設定などが可能。USB、WiFiもしくはモバイルネットワークで接続でき、Windows7以降、OS X 10.7以降、Android4.4以降で動作します。
プレスリリースには“The BlackBerry Passport was created to drive productivity and to break through the sea of rectangular-screen, all-touch devices.(BlackBerry Passportはすべてのタッチディスプレーかつ多くの長方形端末を打倒し、生産性向上のためにつくられた)”と記載。先日発表されたポルシェデザインの新型も含め同社らしい特徴を生かし、同じようなデザインやつくりの多い他社のスマホとの差別化を狙っているようです。
●関連サイト
・BlackBerry 該当プレスリリース(英文)
・BlackBerry Passport製品ページ(英文)
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