プライベートで撮影することが多いiPhoneは、人に見せたくない写真も含まれています。これまで、サードパーティーのアプリを使わないと、指定した写真を非表示にすることはできませんでしたが、iOS 8で標準機能として搭載されました。
「写真」アプリで任意の写真を長押ししてみてください。「コピー/非表示」と表示されます。ここで[非表示]を選択すれば、その写真が非表示になります。
1:写真を長押し |
非表示にしたい写真を長押しします。一覧表示でもその写真を開いた状態でも実行できます |
2:[非表示]を選ぶ |
表れたメニューから[非表示]をタップします |
3:確認画面 |
非表示にするかどうかの確認ダイアログが表れるので、[非表示にする]をタップしましょう |
「非表示」に設定した写真は、「モーメント」「コレクション」「年別」モードで閲覧できる「写真」タブで表示されなくなります。「アルバム」タブやフォトストリームでは表示されてしまいますが、1カ月以上経過すれば「最後に追加した項目」から見られなくなります。完全に見られないようにする──ということはできませんが、それでもふとした拍子に見られてしまう、といった瞬間は減らせるでしょう。
なお、「非表示」に設定した写真は、再度長押しして[再表示]を選べば元に戻ります。また、「アルバム」タブの「非表示」アルバムに表示されるので、なくなってしまうということもありません。
写真が非表示に |
「非表示」に設定した写真は、「写真」タブで表示することができません |
再度表示するには |
「アルバム」タブで非表示にした写真を選んだら、長押しして[再表示]をタップ |
非表示写真を見る |
「非表示」に設定した写真は、「アルバム」タブの「非表示」に入っています |
■関連サイト
アップル iOS特設ページ
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります