スマートニュースは、メディア担当ディレクターに元ハフィントンポスト日本版編集長の松浦茂樹氏が就任すると発表した。松浦氏はライブドアやグリーでメディア事業を立ち上げ、2013年にハフィントンポスト日本版の初代編集長に就任した、ウェブニュース界の第一人者だ。急成長するスマートフォンのニュースアプリ事業で、手腕をどのように発揮していくか期待だ。
松浦茂樹氏。写真はハフィントンポスト日本版サービス開始会見時のもの(2013年5月7日撮影) |
以下、リリース文です。
スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 健/浜本階生、以下「当社」)は、元ハフィントンポスト日本版編集長の松浦茂樹がメディアコミュニケーション ディレクターに就任したことをお知らせいたします。松浦は今後、当社が提供するスマートフォン・タブレット向けニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」のコンテンツ企画面の強化に取り組み、SmartNewsユーザーの満足度と規模の拡大に努めてまいります。松浦は株式会社ライブドア(現LINE株式会社)、コンデナスト・デジタル(現コンデナスト・ジャパン)、さらにグリー株式会社において新メディアの立ち上げ・普及に関して実績を築きました。また、2013年にはハフィントンポスト日本版の初代編集長に就任し、同メディアの立ち上げと拡大に手腕を発揮しました。
当社においては、これらの経験から、メディアパートナーの開拓および関係強化を通じた魅力的なコンテンツ編成に力を発揮することを期待しています。
■松浦茂樹の略歴
1998年 東京理科大学工学部経営工学科卒業後、大手自動車会社の宇宙開発事業部にて、人工衛星のシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。その後いくつかの業種を経て、2004年8月に株式会社ライブドア(現LINE株式会社)に入社。ポータル部門統括時に新規メディアの立ち上げに従事。その後、コンデナスト・デジタル(現コンデナスト・ジャパン)ではWIRED.jpの立ち上げを担当、そしてグリー株式会社でメディア事業などの担当を経て、2013年3月にハフィントンポスト日本版の初代編集長に就任。同メディアの立ち上げと拡大に従事。2014年9月に当社入社。
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