ACCNのモバイル日記

週アスがSmartNews大賞受賞ニュースキュレーションとの上手な付き合い方とは

2015年07月02日 23時30分更新

　スマートニュース社は5月20日（えらいちょっと前ですが）、自社のニュースアプリ『SmartNews』へのコンテンツ提供に多大な貢献をもたらしたとして、週アスPLUS（現・週刊アスキー、すなわち今あんたはんが目にしているこのサイト）を表彰しました。本当ですってば。

証拠写真＜その1＞



↑3媒体ほど表彰されましたが、なかでもトップである大賞をいただいてしまいました。夢のよう……いや、夢だったのかも？だって、どこも報道しませんでしたからね。

証拠写真＜その2＞



↑左から2番目がアックン・オッペンハイマーこと矢崎編集長代理、ど真ん中にいる帽子のあんちくしょうがありのPことWebプロデューサー有野。以前、一緒に女装したコンビですね。女装と受賞は似ている……。

　週アスがSmartNewsに記事提供を開始したのは2014年5月。1年間、どのようなコンテンツを生み出してきたのか？そして、新興勢力であるニュースキュレーションサービスとどのように付き合ってきたのか？矢崎、有野両氏を直撃してみました。

──スマートニュースアワード大賞の受賞、おめでとうございます。まずはご感想を。

矢崎：なんかくれるって言うので来たのですが、まさかこんなたいそうなモノとは……かたじけのうございます。ありがとうございます。墓まで持っていきます。

有野：コレ、編集部みんなのですから。いや〜、賞をいただくなんて初めてなんで、素直に嬉しいですね。

──矢崎さん、ニュースキュレーション嫌いと聞きましたが……。

矢崎：ナニ言ってるんですか？大好きですよ。いつもありがとうございます。

有野：確かそんなことつぶやいてましたね。

矢崎：……あのね、音楽配信しかり、最初ってたいてい胡散臭いじゃない。そりゃ、我々が汗水鼻水ときにもっとドロッとした液体垂れ流しながらつくった記事をサクッとまとめてポンってやる企業が上場したりするのは正直、気持ちよくなかったさ。でも、アナリティクス見たら流入めちゃ増えているわけだしね。ありがたく恩恵に授かるのがハタチのオトナだなって思い改めました。便利なモノはなくならないという世の法則があります。SmartNewsって1000万ダウンロード越えでしょう。ネタ元をわかりやすく記載しているし、広告も還元している。ほかはともかくスマートニュースさんはメディアをリスペクトしてると思いますよ本当に。

──SmartNewsに載るために、とくに意識したり、工夫していることはありますか？

有野：結局のところユーザー（読者）に対して真摯であることが重要で、これぞメディアとしてあるべき姿かと。

矢崎：SmartNewsというよりソーシャル全体を意識してですが、まず、オリジナルのコンテンツであること。それから専門性とエンターテイメントを追求しています。

──具体的には？

矢崎：目立とう精神”ってオッサン表現かもですが（でもハタチなんですよ）、並み居る競合のなかから、いかにして目にとめてもらうか。大半は見出しとサムネイルにかかっているわけですが、といっておっぱいとかお尻とかやれませんから（たまにやるケド！）、我々が最も得意とする分野、すなわちデジタルとIT全般を“報道ではなくエンターテイメントとして”お届けすることに徹しています。

有野：品良く目立つ”ってことですよね。

矢崎：お、いーこと言ったな。腕上げたなぁ、そんなんされたらアテクシ、焦りますわぁ。

──紙の週刊アスキーがデジタル版へ完全移行しましたが、ウェブサイトに変化はありますか？

有野：大きくは変わりませんが、週アスPLUSから週刊アスキーに名前が変わります（ってか、変わりました）。ウェブ、電子版、ニコ生チャンネル、アスキーストアといった取り組みすべてをひっくるめて“週アス”というひとつのブランドとして認知していただけましたらと。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

──ふはっ、思いっきり宣伝ですね。ありがとうございました。



↑賞に不慣れな矢崎。



↑髪伸びすぎね。



↑歌い出す有野。

　さて、SmartNewsをお使いの方には、改めまして週アスのチャンネル登録を是非お願いしたく思います。誰より早く最新のデジタル情報をゲットしたい人は“テクノロジー”タブだけでは物足りないハズ。その方法はですね……。

　まず、アイコンをタップしてSmartNewsのアプリを起動してくださいな。タップするのはどの指でも構いませんし、ほかの体の一部でも大丈夫だと思います。



↑タブを右に（インド人ではありません。わからない人はいいです）すると“＋”マークが見えてきます。見えてこない場合、起動しているアプリがグノシーでないかご確認ください。



↑おそらく“テクノロージー”カテゴリーの筆頭に挙げていただいていると思います。“ギ”が付くとこに逆転されてたらご一報ください。よりいっそう頑張る所存です。



↑選んだら“追加する”をタップしてください、ホラためらわず。後生ですから……。



↑すると“週刊アスキー”のタブが見事に追加されます！できれば、もっと左のほうへ移動してほしいですが、いいんですよ、一度に多くは望みません。