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ソフトバンクのiPhone6は米国0円かけ放題 発表会速報

2014年09月17日 10時25分更新

 ソフトバンクはiPhone6に関する発表会を開催。iPhone6、6 Plusユーザー、またスプリントネットワーク対応スマートフォン向けに、9月19日から米国への電話が0円かけ放題になる『アメリカ放題』プランを提供すると発表しました。こちらは、米スプリント・コーポレーションの回線を使ったサービスとなります。なお、サービス開始当初は通信量は無制限となっていますが、今後は上限容量が設定される可能性があるとのこと。

 『アメリカ放題』は、月額980円のところ、サービス開始記念キャンペーン(終了時期未定)として、iPhone6、6 Plusユーザーへ無料(申し込み不要)で提供を開始。キャンペーン終了後も、スマ放題データ定額パック(5GB以上)については、無料(別途申し込み不要)で提供される予定です。

ソフトバンクアメリカ放題
↑ソフトバンク宮内氏登壇。
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↑iPhone6、plusでアメリカ、ハワイ向けに電話、ネットし放題のプラン。ただし、アラスカなどの一部地域では非対応。
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↑国内と同じ金額で音声通話とデータ通信が利用できるというもの。
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↑一般的な国際通話料金例。
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↑ハワイで1週間、1日5分の音声通話とパケット通信をした場合の例。約1万9000円ほどかかるところが、『アメリカ放題』で0円に。
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↑ニューヨーク出張に30日間言った場合の例。約7万5000円かかるところ、0円に。
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↑最初は3Gからスタート、LTEは年内開始。

 質疑応答では、iPhone5などの対応を聞かれたものの、技術的な理由で対応できなかったと回答。スプリント回線を快適に使ってもらうために6、6 Plusのみ対応したとのことです。また、あくまでもオプション扱いのため、違約金は発生せず、月単位で利用することも可能です。

 海外旅行に行く際、高額請求を防ぐため、これまでデータローミング機能を必ずOFFにするといった対策をとる必要がありましたが、アメリカ、ハワイでは日本で使っている設定のまま、気にせず利用しても問題ないとのことです。これはなかなか嬉しい機能ですね。

ソフトバンクアメリカ放題
↑お父さんも誇らしげです。

 キャリアアグリゲーションの対応についてに質問が及ぶと、ルーターは発売と同時にスタートするが、iPhone6はTD-LTEのCAは非対応と回答。対応エリアそのものもそれほど広くないため、大きな発表はしておらず、今後については順次対応予定としました。

 気になる150Mbps対応については、900MHzのLTE対応と同時に順次対応していく予定とのことです。

 スカイプやLINEが使われている中で、需要があるのか? といった質問に対しては、「もちろんはじまってみないと、どの位のユーザーが使うかわからない」とした上で、「スマホで今イチバン使われているのは“データのし放題”なので、そういった意味では需要はある」と回答。通話に関しても、日本にいる感覚で電話できるのは大きなアドバンテージであると答えました。

 発表会場では、他社からの乗り換えで最大4万3200円得する下取りプログラムも紹介。こちらは9月19日~10月31日までの期間限定となります。

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↑乗り換え下取りプログラムも紹介。
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↑ドコモとauから乗り換えた場合の例。Galaxy S5やXperia Z2からソフトバンクの6に乗り換えると、同じキャリア内で機種変更した場合よりも4万円以上お得になるといった試算。
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↑12月14日までは実質負担0円となる『タダで機種変更キャンペーン』も。
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↑ソフトバンクから他社へ乗り換えた場合より、ソフトバンク内で機種変更した場合のほうがお得。

 既報のソフトバンク乗り換えキャンペーンに関しては、こちらの記事でまとめています。

ソフトバンクアメリカ放題
↑最後に、ソフトバンクは基地局の多さ、対応周波数、WiFiスポット数、ビッグデータによる下り実行速度の速さを強調しました。

(2014.9.17 15:00追記)『アメリカ放題』で利用できるデータ通信量の制限について加筆しました。

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