『週刊 マイ3Dプリンター』がデアゴスティーニ・ジャパンから登場しました。
デアゴスティーニというと、雑誌とともに付いてくる付録を全部揃えることでひとつの造形物が出来上がる付録付き雑誌シリーズがお馴染み。『週刊ロビ』というロボットが組み立てられるシリーズも話題になりました。そんなデアゴスティーニから新しく登場したのが、全55号になるシリーズを集めると家庭用小型3Dプリンターをつくれるというもの。
『週刊 マイ3Dプリンター』でつくれる3Dプリンターは『idbox!(アイディ―・ボックス)』という熱溶解積層法。本体サイズ250(W)x250(D)x270(H)ミリ、重量約5.04キロとコンパクトです。監修は国内の3Dプリンターメーカーボンサイラボ。完成した3Dプリンターで簡単なデスク周りの小物、スマートフォンケースやフィギュアなどを造形可能です。
家庭にある一般的なドライバーとレンチ(提供予定)だけで組み立てられ、ハンダ付けは一切不要です。組み立て手順は写真でわかりやすく解説します。また、読者全員プレゼントとして創刊号から第45号を購入すると、PLA高品質フィラメント2種と専用シートの『ビルドタック』がもらえるという特典もあります。
『週刊 マイ3Dプリンター』は9月16日発売の創刊号は999円、第2号以降は1998円となりシリーズ全55号なので、3Dプリンターを組み立てるまでにかかる価格は概算すると10万8891円。
10万円を下回る3Dプリンターも登場する時代ですが、3Dプリンターの仕組みや3D造形についての知識を蓄えながら組み立てられるのが魅力です。
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