四国内の大学に通う大学生が首都圏のベンチャー企業5社をバスで訪問するイベント“四国フューチャーバス!!”が2014年9月9日に行なわれた。ルシオル合同会社、日本ベンチャーキャピタルなどが主催。
参加した学生は18歳から21歳の大学生が9名。半分ほどが起業、また就職してからの起業を考えている学生たちだ。この日はすららネット、スターフェスティバル、ユーザベース、スターダストコミュニケーションズ、ランサーズの5社を訪れた。
お昼ご飯はスターフェスティバルでお弁当、ケータリングサービスの“ごちクル”で提供中の仕出し弁当で食事。ごちクル主催の濱野亜紀氏から、サービス概要とビジネスモデルの話を聞いていた。
こちらは料理の鉄人、和の『中村孝明監修 特製懐石御膳』(1620円)の高級なお弁当。記者のガチ鈴木も大変おいしゅういただきました。
会社の中をぐるりと訪問。スターフェスティバルは木のぬくもりのある机や棚などに統一。椅子も“ごちクル”のサービスイメージカラーのオレンジに統一しているのだとか。蛍光灯もぬくもりのある色で、リラックスして仕事ができそうな環境。ただ社長の席は決まっておらず、毎日違う場所にデスクを移動して仕事をしているんだとか。
一方、企業情報のデータベースサービス“SPEEDA”を提供するユーザーベースの社内は少し堅い雰囲気。ビジネス情報に特化したニュースキュレーションアプリ『NewsPicks』の開発現場も見学できた。BtoBとBtoCと双方のサービス説明を受けて、それぞれの担当者からサービス性質の違いを学んでいた。
また合同ワークショップでは“理想の四国像”をテーマに、両社の社員やインターン生とともにディスカッションを行ない。自然、観光、メディア露出などのアイデアを出し合っていた。
参加した松山大学の岩本直人くんは「参加料が1万2000円のお得感と、知っている企業の魅力を感じて参加しました。起業やベンチャーへの就職に興味はあります」と意気込んでいた。成長中のベンチャー企業の熱気を感じてられた、今回のツアーではすごく良い経験ができたのではないだろうか。
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ルシオル
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