富士フイルムがクラシカルデザインの高級コンパクト機『FUJIFILM X100T』を11月より発売開始する。カラーはシルバーとブラックの2色を展開。予想実売価格は15万6100円前後。
従来機の『X100S』が備えた光学ファインダーでは、EVFと比べてMF撮影時のピント合わせが困難だった。しかし、本機は光学ファインダー内にピントエリアのデジタル映像を拡大できる“アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー”を搭載し、手動でもピント合わせがラクになった。
ダイヤルの操作性も向上し、レンズ周辺にある絞りリングでは1/3段ずつ、露出補正は±3段まで設定できるので撮影の楽しみが一層増しそうだ。
■おもなスペック
撮像素子 X-Trans CMOS II(APS-C)
有効画素数 1630万画素
レンズ 35mm換算時:35mm相当、F2
EVF 0.48インチ(236万ドット)
ディスプレー 3インチ(約104万ドット)
動画 1920×1080/69p
最大撮影枚数 約330枚
サイズ/重量 126.5(W)×52.4(D)×74.4(H)mm/約440g(撮影時)
■関連サイト
製品紹介ページ
※2014年9月11日14時40分 お詫びと訂正:初出時、スペック中のレンズ項目が35mm換算時:23mmとなっておりましたが、正しくは35mm換算時:35mm相当でした。お詫びして訂正いたします。
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