夏休みも終わり受験生はいよいよ本格始動のシーズン。スマホを単語帳のようにして暗記ができる学生に便利なマーカー『AnkiSnap(アンキスナップ)』のアプリがアップデートし、Evernoteに対応したので紹介します。
アンキスナップは専用のアプリをつかうと、スマホ上でマーカーを引いた部分を黒く隠したり、囲んだ部分のスクラップができます。
アンキスナップ オレンジ(暗記用マーカー) |
オレンジカラーのアンキスナップはなぞった部分を隠せる“暗記用マーカー”
まず、覚えたい箇所にアンキスナップでなぞります。通常のカラーマーカーのように使えます。
専用アプリ『AnkiSnap』を使って写真を撮ってアプリに保存します。すると……。
なぞった部分が黒く隠れるようになります。タップすると黒い線が消え内容が見えるようになるので、単語の暗記などにぴったり。
さらに今回のアップデートで作成したシートをEvernoteにアップができるようになったのでデータのバックアップを取ることができます。
アンキスナップ ブルー(スクラップ用マーカー) |
アンキスナップのブルーはスクラップ用。こちらもEvernoteとの連携でさらに活用できそうです。
気になる部分をアンキスナップで囲みます。
専用のアプリで撮影すると、囲んだ部分だけをスクラップしたように切り取られて保存できます。
Evernoteにアップすれば、キーワード帖にして複数の端末で汎用的にシートを利用することができます。Evernoteを勉強に活用しているという受験生にはおススメ。
なお、今回のアップデートでアンキスナップはiPad版もリリースされました。価格は300円。iPad版では手書きパット機能が実装され、例えば英語の綴りなどを繰り返し手書きして暗記することができます。大画面で画像を開くことで多くの情報を一度に確認できることもiPadのメリットですね。
『AnkiSnap(アンキスナップ)』
カラー:オレンジ(暗記用マーカー)/ブルー(スクラップ用マーカー)
●ペンテル
●実売価格450円前後
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