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『焼いもアイス』に『おいももなか』、芋形のアイスってそそる

2014年09月08日 10時00分更新

 季節は秋。秋といえば芋。井村屋の『焼きいもアイス』なるものが復活販売開始され注目を集めています。

芋形のアイス
井村屋の『焼いもアイス』。パッケージの中は焼いものカタチを再現した芋形アイスとなっています。価格は120円。

 この『焼きいもアイス』は1982年から2011年まで販売されていましたが惜しまれながら販売終了。その後、復活を望むファンの声も多いことから今回の再販に至ったそうです。芋を再現したユニークな見た目と、焼き芋の皮の香ばしさを表現されちえる点が魅力。“伝説の人気アイス”などとうたわれることもあり、私記者ナベコもその好評の味を早く食べたいと(かつて販売されていた時には残念ながら食べたことがないです)9月2日の再販以後コンビニで目を光らせているのですが……、まだ出会うことができず。会社のある千代田区のコンビニって流通が早いほうだと思うんですけどね、どうしてでしょう。
 そんなとき見つけて「あっ」としたアイスがこちら。芋じゃないですか。

芋形のアイス

『おいももなか』
●丸永製菓
●120円


丸永の芋アイス

芋形のアイス

 一瞬、話題の『焼きいもアイス』かと思ってしまったのですが、これはまた別物。アイスしろくまシリーズなどで有名な丸永製菓の芋形アイスでした。芋、と聞くとやはりそそられますね。目当ての『焼きいもアイス』とは異なりますが食べてみました。

芋の皮をモナカで再現

芋形のアイス

 袋を開けてみると……、中身は芋。モナカが絶妙に芋の皮を再現していて、芋が一本まるまる入っているようでちょっとビビります。井村屋の『焼きいもアイス』のほうでも同じように芋のカタチとなっているのですが、こちら『おいももなか』のようは焼き芋とうたっているわけではないので、土からほりかえしたばかりの芋というわけですかね。それともふかし芋?

中身は2層のアイス

芋形のアイス

 半分に切って断面を見てみました。中は2層となっています。ミルクアイスと、鹿児島県産さつま芋をしようした芋あんとが合わさり、芋のほっくりとした甘さを再現するようです。

芋形のアイス

 『焼きいもアイス』のほうは白あんとビターなチョコレートがコーティング使用されているので、芋あんが入っているこの『おいもアイス』と味は全然異なります。見た目は近いのですが。
 『おいもアイス』を食べました。もちろんスプーンなんかにすくわず、芋の皮(モナカ)ごとガブっとかぶりつきました。
 これは……、うまーーーーーーーー。芋だーーーーー。
 芋あんとミルクアイスの甘さがマッチ。芋のまろやかさがあって、甘くておいしいです。皮のモナカもパリパリして良い感じ。いかにも秋の味覚ですねぇ。
 『おいもアイス』なかなかおいしいじゃないですか。ふつうにリピしますね、これは。井村屋の『焼きいもアイス』は少し違った味でそっちもまた絶品なんだろうな。それにしても芋形アイスってそそりますね。体験学習で芋ほりに行った学生時代のことを思い出します。

■関連サイト
井村屋株式会社|ニュースリリース
丸永製菓

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