ワイモバイルから9月11日に発売されることが決まった『DIGNO T 302KC』に搭載されている『Funner』というアプリをご存知ですか?Yahoo! JAPANがDIGNO T向けに開発したスポーツ支援アプリで、ランニング、ウォーキング、サイクリングの距離、ルート、タイム、消費カロリーなどを集計して管理できます。
実際にワイモバイル、Yahoo!開発メンバーと一緒に行ってきました!
↑後ろの列の右から4番目が私です。今日は“Y!”Tシャツを着て参加します! |
それぞれ、ランニング、ウォーキング、サイクリングにわかれて総勢15名で実験します。
アプリの設定、ルートの確認をしたあとに準備運動をしていざスタート!
今回私はウォーキングを選択しました。Funnerのアプリを立ち上げて、“START”をタップすればオーケー。
開始すると、時間、距離、下にスクロールすると消費カロリーなどが表示されます。さらに、下から上にスクロールすると現在地の地図の表示もされて、どこにいるか、どの道を通って来たかなどがわかります。信号待ちで毎回確認するのが楽しかったです。
ウォーキングが終了したら、結果が表示されます。今回は3.54キロ歩いて、消費カロリーは277.5キロカロリー、通った道が赤いラインで表示されるので一目瞭然。
開発チームは、今回の実験データを集計して今後の開発に役立てるそうです。久しぶりに長距離を“歩く”という目的で歩いた気がします。シンプルなUIなので、信号待ちでアプリの画面を見る、終わったあとには地図でルートを確認するのも簡単です。とにかく“結果が目に見える”ので「案外歩いてる!」という感じでテンションが上がります。最近は少し涼しくなり、運動しやすいシーズンでもあるので、みなさんも使ってみてはいかがでしょう。
さらに、開発チームの方々にインタビューさせていただきました。お答えいただいたのは次の3名。
↑スマートデバイス戦略室スマートデバイス開発本部リーダー、太田勝氏。 |
↑UX推進室UX推進部、井上雅意氏。 |
↑ワイモバイルプロダクト&コンテンツ本部コンテンツ企画部、寺門春貴氏。 |
――『Funner』というアプリ名の意味は?
井上氏
Fun(楽しく)、Running(走る)で『Funner』ですね(笑)。ストレートな意味です。
――ターゲット層は?
太田氏
「これから走りたいな」とか、「運動始めようかな」と思ってる方に使ってみてほしいな、と思っています。
――『Funner』でこだわった点は?
太田氏
とにかくシンプルなUIにこだわりました。例えば、ボタンひとつタップするだけでスタートというように、初めての方でも使いやすくしています。あとは、走り終わったあとに評価が表示されるんですが、基本的に“続けたい”と思えるような言葉を表示させています。
井上氏
基本的には今回のターゲットが“運動し始めた方”なので、“アプリを起動すればとにかく走り出せる”というところをメインにしています。たくさん機能がついたアプリはほかにたくさんありますが、このアプリは機能よりも、ちゃんと走ってちゃんと記録ができる事を優先してつくりました。太田が言ったように、走った後の評価についても“次につながる”ような言葉にしていますね。
――SNS(ツイッターやフェイスブック)での共有はできますか?
太田氏
そうですね。これもユーザーの“やる気”につながりますからね。
――みなさま引き締まった体されていますが……もしかして、『Funner』使われてますか?
太田氏
もともとは運動しなかったんですが、週3回程度開発メンバーと走ったり、会社まで少し歩いたりしてアプリを使っています。そのおかげで実は5キロくらい痩せました(笑)。
寺門氏
普段は、バドミントンをしてるんですがトレーニングの一環として、走るときに使ってます。
――ということは、みなさんが1ユーザーとなっているというわけですね。
太田氏
そうなんです。なので使い心地や、追加機能など、どんどんバージョンアップしていく予定です。
開発メンバーが1ユーザーとして使っていて、しかも5キロ痩せたというのは説得力がありますよね。ワイモバイルになったことで、他社とは違うサービスの提供をもっともっと期待したいです。
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