3つのサイズのXperia Z3といっしょに発表されたソニーの“SmartWear”シリーズ最新モデル『SmartWatch3』と『SmartBand Talk』。外観の特徴を中心に現地写真レポートをお届けします。なお、細かいスペックは別途、詳細記事をご覧ください。
●SmartWatch3
Google I/O 2014で発表されたウェアラブル特化型OS“Android Wear”。日本でもサムスンの『Gear Live』やLGの『G Watch』が発売中ですが、ソニーとしてはこの製品が初のAndroiw Wear搭載機。SmartWatch2までは独自にカスタマイズしたAndroidを使っていたため、“2”から“3”にひと言でカンタンに言えないくらい内部的に大きな変化がともなっています。
電源(スリープ解除)キーは右側面にありSmartWatch2のようなXperiaシリーズ踏襲したデザインではなく、平たい形状。ディスプレーやセンサーを搭載する“コア”の部分はメタリックな仕様になっています。
標準のバンドの形状はこのとおり。
Gear LiveやG Watchは充電するのに専用のアタッチメントが必要ですが、SmartWatch3はコアにしっかりとマイクロUSB端子を備えており、アタッチメントは不要。キャップレス防水ではないのは少し残念。
●SmartBand Talk
高精度センサーやマイクやスピーカーが追加され、計測できる項目やハンズフリー通話機能が増えた『SmartBand Talk』。見た目の大きな変化はやはり湾曲型の電子ペーパーディスプレーが搭載された点。 ディスプレーには時計のほか現在地の天気なども表示できます。
側面には各種ボタンやスピーカーのような穴が確認できており、右側面の細いキーは音量キーのようです。
留め具は日本でも発売中の『SmartBand SWR10』を踏襲。
センサーやディスプレーを備える“コア”の裏面には技適マークが印字されています。日本でも今秋発売予定ということで準備は万端ですね。
見切れていますが、レゴウォッチと比較したところ。時計と比べてひとまわり大きめですが、電子ペーパー上のデジタル表示の時計は見やすいです。
会場にはたくさんのカラバリのバンドが展示されており、SWR10同様、自分好みの色を選べそうです。
●関連サイト
ソニー IFA出展に関するプレスリリース
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