週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ドライバーはひとつで十分! 高級イヤホンKlipsch X11、X7 実機レビュー

2014年09月03日 14時00分更新

 先日、名イヤホンKlipsch X10が復刻されましたが、その後継機とミドルレンジのニューモデルも発売されました。「ひとつで十分ですよ~」は、ほとんどの方に「?」だったようですケド……。

X11 KLRFXJ0111
Klipsch
↑同シリーズの最上位となるX11。実売価格は2万5000円前後です。

 とにかく軽くて、約9グラムしかありません。音質はX10に近く、低音から高音まで表現豊か。

色はブラック&シルバー
Klipsch
↑形状はX10とまったく同じです。
付属のイヤーチップ
Klipsch
↑コチラもシリーズ同。楕円形で耳にフィットします。

 ところで、あてし知らなかったのですが、イヤーチップって向きがあったのね……。

向きに注意
Klipsch
↑装着時はガイドに従います。マニュアル読まない派は見落としがちですね。あてしです。
Klipsch
↑イヤーチップの線と突起部の線を合わせてはめ込みます。

 X11とX10の違いを見ていきましょう。

X10と比較
Klipsch
↑カラー以外はまったく同じ。ドライバーの仕様も変わりません。
ケーブルがよりいいものに
Klipsch
↑太く頑丈になっております。音質にも微妙に影響していそうですが、生憎それを聴き分ける耳を持ち合わせておりませんでした。

 そして、もうひとつがコチラ。

X7 KLRFX70111
Klipsch
↑コチラはミドルレンジモデルで、実売価格は1万円台後半でございます。
流線型の白いヤツ
Klipsch
↑ひょうたんみたいですね。
ケーブルは平型
Klipsch
↑もつれにくく耐久性があります。
装着感は?
Klipsch
↑チップ部分しか接触しないので、X11/10と変わりません。重量は増しますが、気になるほどではないかと。
デザインで選ぶなら
Klipsch
↑ボディーはセラミック製なので、左右を合わせるとカチカチいうほど硬いのです。ひとつひとつ手づくりで仕上げられ、入念なチェックを経て出荷されているそう。iPhoneユーザーにピッタリなんじゃないかしら。

 いじょ。X11とX10は、色で選べばいいと思います。X7の音質はX11、X10と比較すると高音が若干弱く感じましたが、比較しなければ十分高級イヤホンの部類に入る音質です。まぁ、デザインのお好みで。

●関連サイト
Klipsch(公式ページ)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう