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速写性が従来の2倍高速になった『LEICA M-P』が登場

2014年08月26日 18時15分更新

LEICA M-P

 ライカはレンジファインダーカメラ『LEICA M-P』を9月に発売する。実売価格は本体のみで106万円前後。

 本製品はバッファメモリーの容量が、従来のライカMに比べ2倍の2GBに増加したことで速写性が向上。撮影した画像データをメモリーカードに記録する前に一時的に蓄積する必要がある連続撮影で活躍する。さまざまなシチュエーションですばやく反応して、決定的なシャッターチャンスを逃さず撮影できる。

 距離計をもちいたマニュアルフォーカスが特徴のMシステムはそのままに、優れた耐久性と控えめさを追求。

 ボディーは高強度のマグネシウム合金と真鍮を使い、3.0インチの液晶ディスプレーは耐久性の高いサファイアガラスを採用。ライカMとは異なり前面の赤いロゴを省略し、トップカバーに筆記体のロゴを配置する外観の変更を行なった。

 センサーはライカMと同じ、有効画素数2400万画素の新開発35ミリフルサイズCMOSセンサー“LEICA MAX 24MPセンサー”。シャッター周りのスペックもライカMと同等で、バッテリーも共通。ハンドグリップといったアクセサリーの互換性もある。

おもなスペック
有効画素数:2400万画素
撮像素子:35.8×23.9mmフルサイズCMOSセンサー
ディスプレー:3インチ(約92万ドット)
ISO感度:200~6400
記録メディア:SDXCメモリーカード
サイズ/重量:138.6(W)×42(D)×80(H)mm/約680g(バッテリー含む)

●関連サイト
ライカ製品ページ

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