日本でauから『HTC J butterfly HTL23』の詳細が発表された最中、米国では『HTC One(M8)for Windows』が発表になりました。
キャリアはベライゾンで、オンラインストアでは2年契約で99.99ドル(約1万円)の限定プロモーション価格、米国20日以降では月29.99ドル(約3000円)で各店頭にて販売されます。
●おもなスペック
OS:Windows Phone8.1
通信:4G LTE 3/4/7/13、CDMA 800/1900、3G・WCDMA 850/900/1900/2100MHz with HSPA+、2G・2.5G・GSM・GPRS・EDGE 850/900/1800/1900MHz
ディスプレー:5インチ液晶(1080×1920ドット、441dpi)
CPU:MSM8974AB(2.3GHz、クアッドコア)
メモリー(RAM):2GB
内蔵ストレージ:32GB(マイクロSDXC対応)
カメラ :HTC UltraPixel camera(インカメラ約500万画素)
バッテリー:2600mAh
サイズ/重量:70.6(W)×9.35(D)×146.36(H)mm/約160g
デザインは2014年版フラッグシップAndroid搭載の『HTC One(M8)』を踏襲。スペックなどもほぼ共通のものを採用しているようです。
機能面もホーム画面とニュースなどを表示するタイムラインを統合した“BlinkFeed”、デュアルフロントスピーカーと音響技術“BoomSound”、“UltraPixel”カメラも共通で後からフォーカス位置を変える加工できる“UFocus”も利用可能。閉じていてもドット表示で情報を表示する『HTC Dot View Case』にも対応しています。
Windows Phoneとしての特徴としては、Live Tile機能や音声アシスタント“CORTANA”、通知や設定を一覧できる“アクションセンター”に対応。なお、Windowsマークのホームボタンは画面下部に表示されます。
今回は残念ながら日本に関する発表はありません。ですが、Windows Phoneが8.1になったことにより、Androidと共通のハードウェアで利用できるようになりました。HTC One(M8)のようにAndroidの機体を再利用したものが増えれば、そのうち日本で発売される端末も出る可能性もあがるかもしれませんね。
●関連サイト
HTC 該当リリース(英文)
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