イマドキの女子高生は、スマホが大好き。朝から晩までスマホから手が離れることがありません。遊びの天才である彼女たちは、自分たちが作りだしたカルチャーを楽しんでいます。今回は女子高生の必須アプリLINEの使い方を見てみましょう。
■「スタ爆」「スタ連」を「こちゃ」「ぐるちゃ」に
いきなり何を言っているのかわかりませんね。「スタ爆」、「スタ連」は、スタンプ爆撃、スタンプ連打の略です。「こちゃ」、「ぐるちゃ」は、個別チャット、グループチャットの言い換えで、1対1のトーク、またはグループトークのことです。つまり、スタンプをトークに何度も打つことを指します。
自分の気持ちを強く訴えたいときにスタンプを連打するケースや、誰かに気付いてもらいたいとき、ふざけて通知を鳴らしまくりたいときにスタ爆を行います。グループトークで誰かが始めると、全員でスタ爆状態となり、通知が鳴りやみません。
■トークは細切れが基本
女子高生たちはなぜかトークが細切れで、長い文章は打たず、ほぼ文節ごとに送信します。やりとりのスピードが上がるほど、トークが盛り上がるのでしょう。よくニュースなどで話題に上がる「既読スルー」や「未読スルー」は、あまり気にしていないようです。
■「ブロック大会」で友情を確かめる
「ブロック大会」とは、友だちをブロックするイベントです。LINEのタイムラインにブロック大会用の画像とともに投稿し、スタンプやコメントを付けてくれない人をブロックすると宣言します。
「LINEが重くなるから」という理由で行われますが、LINEを軽くするには友だちの整理よりも「トーク」の削除が有効です。
■懐かしのバトンは今も健在
オトナ世代にはmixiでお馴染みの「バトン」ですが、LINEのタイムラインでも使われています。友達からの質問に文章で答えて次の回答者を指名する形式や、質問を書いてスタンプの種類で回答を集めるアンケートがあります。
■「ペア画」は仲良しの証し
プロフィール画像やホーム画面の画像を、仲良しの友だちとペアにします。ペアと言っても同じ画像を使う訳ではなく、2つを合わせると1枚の絵になる画像です。共通の知り合いに「2人は仲良し」であることが伝わります。プロフィール画像はLINEの「友だち」だけでなく、タイムラインを通じて「友だち」の「友だち」まで見られるので、かなりのアピールになります。
「ペア画」は友達だけではなく、彼氏&彼女でもよく使われます。友達同士には見せたいけど親には知られたくない、という子も多いので、いかにもペア画っぽいものよりも、さりげないものが好まれます。LINEのQ&Aサービス「LINE Q」には、そんなペア画を欲しがる声がたくさん投稿されています。
娘さんのプロフィール画像が変わったとき、それは彼氏の登場を暗示しているのかも……!
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