発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『サッカーと人種差別』、『自分でつくるセーフティネット』、『データの見えざる手』の3冊です。
サッカーと人種差別
著 陣野俊史
文春新書
810円
“JAPANESE ONLY”の横断幕の処分として行なわれた無観客試合、投げ込まれたバナナを食べたアウベス選手。人種差別をとおして、社会の空気を反映するサッカーを考察。
自分でつくるセーフティネット
著 佐々木俊尚
大和書房
1296円
会社が生活を保障してくれない時代、自分にとって本当のセーフティネットをどうつくるか。見知らぬ人を信頼し、ネットでゆるくつながる新しい“情の世界”を提唱する。
データの見えざる手
著 矢野和男
草思社
1620円
リストバンド型のウェアラブルセンサーを使って人間の行動を24時間記録。データ結果から時間の使い方やコミュニケーション、人間行動には法則があることが見えてくる。
※本記事は週刊アスキー8/19-26合併号(8月5日発売)の記事を転載したものです。
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