発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『仮面ライダーから牙狼へ』、『魔女の世界史』、『電子立国は、なぜ凋落したか』の3冊です。
仮面ライダーから牙狼へ
著 大下英治
竹書房文庫
756円
子供の要望で回るようになった『仮面ライダー』の変身ベルト、ソニーの商標登録で名前が変わった『魔法使いサリー』など、日本のキャラクタービジネスの裏話を描く。
魔女の世界史
著 海野弘
朝日新書
886円
魔女のイメージはどう変わったか。魔女狩りに始まり、ゴシック文学、ファム・ファタル、ウーマン・リブを経て『まどか☆マギカ』まで、現代に氾濫する魔女カルチャーの源泉をたどる。
電子立国は、なぜ凋落したか
著 西村吉雄
日経BP社
1944円
2000年以後、急速に衰退した日本の電子産業。設計と製造の分業を嫌い、垂直統合に固執したのはなぜか。テレビ、通信、コンピューター、半導体の分野ごとに原因を解き明かす。
※本記事は週刊アスキー8/5号(7月22日発売)の記事を転載したものです。
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