野菜や果物の安全性を3秒で分析するキッチンセンサーがスゴいかも:ヘルス&ビューティグッズ展レポート
2014年07月14日 16時30分更新
第1回ヘルス&ビューティ グッズ展が7月9日から7月11日まで東京ビッグサイトで開催されました。
健康グッズの中でも、テクノロジーを使用して野菜や果物にさすだけで含有硝酸塩を計測するデジギアが特徴的でした。
■家庭で簡単に安心な野菜か測定できる
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『グリーンテスト』●HONG KONG ANMEZ TECHNOLOGY |
『グリーンテスト』は野菜や果物の硝酸塩量を測定するデジタル機器。硝酸塩とは基準値より多く摂りすぎると健康を害するおそれがあると言われています。海外ではすでに発売されています。
実際にスイカに挿して計測してみました。
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本体を起動させ、計測する野菜や果物の種類を選んでから針状の部分をスイカに挿入します。
スタートとボタンを押してからわずか3秒で検査結果が液晶画面に表示されます。
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計測する野菜の硝酸塩の基準値を指標として、正常値であるかがわかります。やや硝酸塩値が高い“注意”か、かなり高めの“危険”であるかが緑、橙、赤とカラーで見やすく表示されます。
計測したスイカの場合、硝酸塩値が基準より高かったようで、赤い画面で危険と表示されています。硝酸塩が高かった場合には、茹でるなど調理をすることで数値を落とすことは可能です。
なお、『グリーンテスト』は放射線含有量も計測することができるそうです。
『グリーンテスト』は国内での発売に向けて現在は代理店を募集中とのこと。販売価格の詳細は未定です。健康意識が高まる中、家庭内でもできる最新のデジギアを使った新しい食材の選定方法が普及するかも?
●関連サイト
ヘルス&ビューティ グッズ展
硝酸塩の健康への影響 — 農林水産省
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