みなさまこんにちは。沖縄生まれ、沖縄育ちのモバイルプリンスです。7月7日(月)夜から9日(水)の朝まで沖縄で猛威をふるった台風8号「ノグリー」ですが、今後は九州・関西を経て、関東・東北まで見事な進路で全国ツアーを行うようです。年に5~6発の直撃は当たり前、台風王国の沖縄県民でさえも今回はビックリする強さで、痛々しい被害が県内全域から報告されております。
「過去最大級」、「十年に一度のレベル」とのキャッチコピーがボージョレー・ヌーボーやiPhoneを彷彿とさせますが、本当に気を抜かず対策を取りたいものです。
今回はその対策を、実際台風8号を無傷で乗り切った私モバイルプリンスがまとめたいと思います。
心構え「台風とは籠城戦である」
具体的な対策の前に、まずは心構えから。今回の沖縄は1日半、長い時には2日以上も居座り続ける台風。つまり、余裕を持って3日程度は家の中で耐える覚悟が必要でしょう。家族構成によって変わりますが、あらかじめ必要な物資・コンテンツを揃えるといいでしょう。
対策1 食料の確保を
もちろん、最重要となるのが食料です。保存できて手軽に食べられる菓子パンが人気ですが台風上陸直前になると店頭から姿を消しますので、予め必要な分を購入しておいたほうがいいでしょう。
次点でカップ麺がオススメですが、オール電化の家庭ですと停電するとお湯を沸かすことができなくなる可能性がありますので、その場合は常温でも美味しく頂ける缶詰などがベターでしょう。
また停電すると、冷蔵庫の中の食べ物が痛む可能性大です。冷凍食品もそうですが、停電前に加工する、食べきるなどの対策も合わせてオススメします。
対策2 室外の荷物を室内に
プレハブが全壊したり、軽自動車がひっくり返るほどの強さだったノグリー。ベランダに置いてあるような小物はあっけなく飛んで行くでしょう。そうなるとどこかで危害を加える可能性も十分にあるため、室外の荷物は残らず室内へ退避させましょう。
これを機会に必要のないものは処分してもいいでしょう。また、ガラスが割れる報告も多数ありました。薄い窓ガラスの場合は布ガムテープや養正テープで補強と被害を拡大させない最低限の対策を練っていると心強いでしょう。
対策3 停電に備え、あらゆるデバイスを充電する
台風時、情報を仕入れたり時間を消化したりと、スマートフォンやタブレットは大活躍します。しかしながらバッテリーが切れてしまうとただの文鎮です。停電に備え、全てのデバイスをフルで充電することをオススメします。
オススメはマルチでポートを備えたAC。たとえば停電から一時的に復旧した際に、まとめて家族分のスマホを充電できたりします。
またモバイルバッテリーも複数あるとなお良しです。
このTUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000(実売価格1万円前後)は防水・防じん・耐衝撃のタフネスなモバブです。
大容量9000mAhで、更にLEDライトを搭載しているので、こうした災害時にはさらに心強いです。
対策4 コンテンツを補充する
ここまで対策を取れば、あとは家でジっとしていれば大丈夫です。しかしそうなると「ヒマ」との戦いになります。沖縄では台風前はレンタルビデオ屋に長蛇の列ができますが、せっかくなのでスマホやタブレットなどを活用しましょう。
オススメはNTTドコモが提供するdビデオ。月額540円で映画やドラマ、子供向けアニメが見放題になるサービスですが、最大のメリットはダウンロードしてストックが可能な点です。
電気やインターネット回線が生きているうちにコンテンツをしこたま溜め込んでおけば、停電時に無駄な電気やパケットを消費することなく、楽しむことができます。今回も本当に助けられました。
また先月からドコモが提供を始めたdマガジン(月額432円)も大量の雑誌が読めるのでオススメです。私は台風のため入荷遅延状態だった雑誌を読んでおりました。コチラも予めダウンロードすることができるので、電気&固定回線が生きているうちに貯めこむことをオススメします。
対策5 家から絶対に出ない
最後はコレです。海や川の近くに立ち寄らないことは当たり前ですが、元警察官の知り合いによると、家や車のドアの開閉時の挟み込みは非常に多いとのことで、軽い気持ちで外に出ると大変なことになります。暴風警報が解除されるまで家から出ないようにしましょう。
抜き打ちではやってこない台風
以上、5つの台風対策を紹介しました。台風は「来ることがわかって来る」自然災害で、個人の対策で限りなく被害を抑えることができると思います。どうかみなさま、この記事や各種ニュースサイトを参考に、無事で乗り切って下さい。
●関連サイト
TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000
dビデオ
dマガジン
-
7,999円
くるくるパッチン スマータブル防水ポーチ付き! |
|
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります