発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『1秒って誰が決めるの？』、『本は死なない』、『「仮想通貨」の衝撃』の3冊です。
１秒って誰が決めるの？
著 安田正美
ちくまプリマー新書
842円
1時間、1分、1秒という長さはどのように決められたのか。日時計、砂時計から、最先端のイッテルビウム光格子時計まで、時を計る技術と、人類の時間認識の歴史をたどる。
本は死なない
著 ジェイソン・マーコスキー
講談社
1404円（Kindle版）
電子書籍の出現によって紙の本は滅びるのか。デジタル化で“本を読む”という行為は変わるのか。アマゾンのキンドル開発者がプロジェクトの裏側と、読書の新しい形を語る。
「仮想通貨」の衝撃
著 エドワード・カストロノヴァ
角川EPUB選書
900円（Kindle版）
イブオンライン、Facebookなど仮想経済圏の決済システムからビットコインまで、爆発的に増えている仮想通貨の現状を解説。リアル経済に与える影響を考える。
※本記事は週刊アスキー8/12増刊号（7月7日発売）の記事を転載したものです。
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