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スマホで手軽にプレゼン資料の編集ができるAndroidアプリがイカス!

2014年07月10日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

Googleスライド

Googleスライド
作者:Google Inc.
バージョン:端末により異なる
対応OS:4.0以上
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)

Googleスライド

 プレゼンファイルは、ワープロと表計算とともにビジネスマンや学生に必要不可欠なもの。そんなプレゼンファイルをスマホから手軽に編集できるのが『Googleスライド』。

クラウドと連携
Googleスライド

 クラウドサービスGoogleドライブの新機能で、パワーポイント形式のファイルも作成できるサービス。ファイルの保存先はデフォルトでGoogleドライブ上になっている。

新規作成も可能
Googleスライド

 そもそもスマホのプレゼンファイル編集アプリは、ファイルの閲覧や編集はできるが、新規作成はできないといったタイプも多い。そんななか、Googleスライドでは新規作成でいちから編集できるのがとても魅力的だ。

文字の装飾にも対応
Googleスライド

 画面のテキストボックスをタップすると、テキストの編集が行なえる。文字の大きさや色も調整可能。

レイアウトの選択
Googleスライド

 ページの追加時にはレイアウトを選択する。レイアウトは全部で6種類用意されている。スマホ版アプリでは、あとからテキストボックスを追加する機能がないので、あらかじめデザインを考慮してレイアウトを選ぼう。

細かい作業はPCで
Googleスライド

 写真や図の挿入、テキストボックスの追加といった作業はPCのウェブブラウザーで対応している。大体の構成はスマホで作成して、細かい作業をPCで行なうといった使い方もできる。

スマホから再生可能
Googleスライド

 写真や図など、PCで編集した内容はスマホ版アプリにも反映されている。再生ボタンでスライドをスタートさせるのはもちろん、外部出力にも対応しているので、スマホだけでプレゼンができてしまうのがイカス!

共同編集に対応
Googleスライド

 メニューボタンの“共有とエクスポート”→“共有”から、ファイルを編集、閲覧できるユーザーの登録が行なえる。複数人で同じファイルを編集できるので、編集したファイルを相手に送ったりする必要がないので便利。

パワーポイント形式に出力
Googleスライド

 Googleスライドで作成したファイルは、マイクロソフトのパワーポイント形式への出力にも対応。パワーポイントユーザーともデータのやりとりができる。

 PCのウェブブラウザー版と比べると編集機能は少ないが、文字をチェックして修正する程度なら問題なし。スマホからスライドの出力もできるので、営業先などに重たいPCを持って行く手間も省ける。しかもすべて無料で利用できるので、プレゼンファイル作成用のアプリやサービスを探しているなら、まずはこの『Googleスライド』から試してみよう!

Googleスライド
作者:Google Inc.
バージョン:端末により異なる
対応OS:4.0以上
Google Play価格:無料

(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

Google Playアプリダウンロード

中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

※このページの内容の一部は、Google が作成、提供しているコンテンツをベースに変更したもので、クリエイティブ・コモンズの表示 3.0 ライセンスに記載の条件に従って使用しています。

【お知らせ】
 この連載が電子書籍になりました! 特に評判の高かったアプリを厳選し、内容を改訂してご紹介しています。さらにAndroidを使いこなしたいユーザーにおすすめの一冊です。

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