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LTE対応の『ThinkPad 10』がレノボから ペンを使える法人向け10.1インチタブレット

2014年07月08日 12時45分更新

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 レノボが7月8日より、法人向けに10.1インチタブレットの『ThinkPad 10』を発売開始した。直販価格は、Windows8.1 Pro Update(64ビット)版が7万5000円~。Windows8.1 With Bing(32ビット)版が6万6000円。本体の厚さ8.95mm、重さ約590g(ペンなし最軽量構成)。
 

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 CPUは『ThinkPad Tablet 2』の約2倍のパフォーマンスが出せるというAtom Z3795(1.59GHz、最大2.39GHz)を採用。Bing版とPro版の違いは、メモリー容量がBing版が2GB、Pro版が4GBになっている点と、Bing版にはOffice Home&Business2013が同梱されるのに対し、Pro版には用意されていない点。
 

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 また、Pro版には3つのモデルがある。20C10023JP(直販価格8万1000円)は指紋認証センサーとスマートカードリーダーを搭載し、ThinkPad Tabletペンが付属。20C1002PJP(直販価格7万9000円)はThinkPad Tabletペンが付属。20C1002NJP(直販価格7万5000円)はペンなどは付属しない標準的なモデルだ。

 さらに、9月中旬以降より“SoftBank 4G LTE”と“SoftBank 4G”に対応した『ThinkPad10 for SoftBank』の発売も予定されている。

■ThinkPad 10のおもなスペック(20C10023JP)
CPU Atom Z3795(1.59GHz、最大2.39GHz)
液晶ディスプレー 10.1インチ(1920×1200ドット、224dpi)
ストレージ 64GB eMMC
メモリー 4GB
通信機能 802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0
インターフェース USB2.0、マイクロHDMI、マイクロSDカードスロット、指紋認証センサー、スマートカードリーダー
サイズ/重量 約256.5(W)×177(D)×16.95(H)mm/約648g

■関連サイト
レノボ(製品ページ)

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